日経サイエンス2017/06号に、私にとってはかなり衝撃的な実験の記事が載っていました。「海外ウォッチ」の中の「アヒル目隠し実験」という記事です。 . . . 本文を読む
2016/12/31の記事で紹介した長谷川英祐『働かないアリに意義がある』を読みました。一言で言って非常におもしろい。私が理解した限りでの長谷川準教授の問題意識とは、「自然淘汰が働く"現在"という期間は、どのくらいの長さを持つのか?」ということのようです。
. . . 本文を読む
学術論文誌の評価指数に使われるインパクト・ファクター(IF)というものがあります。もともとIF値の低い論文誌がそれを上げることは容易ではありませんが、その難関に一人の科学者が挑戦しました。 . . . 本文を読む
『モルグ街の殺人(1841)[The Murders in the Rue Morgue]』はデュパンが名探偵としてデビューした事件ですが、前回紹介したように友人の"私"と共に隠遁していたデュパンがなぜこの事件に乗り出したのでしょうか。隠遁していたといっても新聞は取っていたので、2人は事件のことは新聞で知りました。 . . . 本文を読む
推理小説の始祖ともされるエドガー・アラン・ポーが生んだ世界最初の名探偵と言われるオーギュスト・デュパンデュパンがデビューした事件の記録『モルグ街の殺人』は、前に紹介した『盗まれた手紙』に比べると意外に読みにくいかも知れません。 . . . 本文を読む