このところ個人的な話しばかり書いてきたので、少しは本来の印刷経営のネタに近づけなければと、最近読書中の本をご紹介させていただきます。
長いタイトルの新書だ。著者は、あのタレントの島田紳助氏。
一見なんのことを書いているのか理解に苦しむものがあるでしょうが、れっきとした経営本である。
著者の島田紳助氏は、タレントが本業であり、サイドビジネスとしてこれまでいくつかのビジネスを25年以上も前から起してきたが、未だに一度も失敗したことがないという自負をもっている。
どうして成功してきたかという経営哲学が書かれている。
顧客満足度よりも従業員満足度という言葉が何度も出てくる。
サイドビジネスであるからこそ従業員に安心して仕事をしてもらえる環境を整えることこそ、ひいてはお客様にも満足してもらえるのだそうである。
それには徹底した経営分析も必要になる。
当たり前が当たり前でない経営のヒントを教えてくれる。
是非ご一読を。
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