My Usual Life @ Fukui City

季節のうつろいと毎日の生活

夏=サマー

2006-06-29 | 日記・エッセイ・コラム

夏=サマー

夏あるいはサマー(Summer)という言葉には、春秋冬にない独特の感触があります。
このところ、車を運転していると街路にあじさいの花がここかしこに咲いている。
福井市の花という理由もあるのでしょうが。
紫陽花は、植えられている土の性質によって、花の色が違うそうです。
6月は、紫陽花が夏のイメージのスタートラインとして印象づけてくれるもの。
夏=サマーは、根底には夏休みがあるから、そして太陽が燦々ときらめくイメージ、一年のうちの絶頂期。
学生時代は、夏休み。
社会に出ると、お盆休み。どこかへ旅に行くとか、自宅でゆっくりと横になって高校野球をテレビ観戦するとか。
楽しい思いが膨れ上がるばかりです。


音楽についてはふれてこなかったなあ

2006-06-18 | 音楽

Photo_1 学生時代から30代後半までは、モダン・ジャズを夢中になって聴いておりました。
ジャズにもいろいろあるんですよ。

モダン・ジャズは、ピアニストで言えば、バド・パウエル以後。サックスで言えば、チャーリー・パーカー以後の時代。
マイルス・デイビスやジョン・コルトレーンが全盛期。

私はマイルスやコルトレーンに関わったピアニストの演奏が好きです。
中でも、ウイントン・ケリーが大好きです。いわゆるケリー節は、カルテットやクインテットでのピアノソロパートにおいて真価が発揮されます。
自慢じゃないですが、彼が演奏に関わったLPレコード(CDではありません)は、90%以上は保有しています。
このところ、レコード・プレーヤーの調子が今ひとつ良くないのが悩みの種です。
ついつい、CDを買って聞くようになってしまいます。

ケリー・ブルーというアルバムがありますが、お勧めです。
是非、聞いていただきたいですね。


福井も梅雨入りだ

2006-06-16 | 学問

昨日6月15日、25メートル以上の強風が吹く中、梅雨に入ったようだ。
日によっては一日中パソコンとにらめっこしていることがある。
全く外の様子とは遮断されて、季節のうつろいを感じさせてもらえない。

たまに、営業で外出するとそう思う。
携帯電話をかけながら運転している連中が相変わらず多い。
携帯電話の出現も季節感を喪失させる道具なのかもしれない。

近頃しとしとと雨が降り続くことが少ない。降ればドシャ降りが多い。
強風の中とはいえ、昨日はしっとりと植物に潤いを与えてくれ、まさに深緑の季節を実感させてくれる。


自費出版について①

2006-06-10 | 日記・エッセイ・コラム

   自費出版は、膨大な費用がかかるものというのが一般的常識のように思われているようです。

 最近、大手新聞の出版社の広告欄で個人の自費出版を対象としたものがよく見かけられます。当然、原稿は出版社によって審査され、納得のいくものしか扱ってもらえません。その結果、最低発行部数が5000部、四六判で200頁のエッセー集だとして、1冊1200円。その内2000冊を著者割引で買ってくれと言われます。240万円を払いなさいと言われることになります。240万円が印刷製本にかかる経費なのでしょう。あとは売れただけ定価の一割を印税としてお支払いしますという図式になっているようです。出版社は一円たりとも損をしないようになっています。余程な著名人ならば2000冊をさばくのは簡単でしょう。無料で知り合いに配るにしても2000人の相手を探すのは大変なことです。おまけに送料も含めると頭の中がパニックになることでしょう。

 自費出版を考えておられる方は、出版した本を、本屋さんに並べてもらって、読者に買ってもらいそれでお金儲けをしてやろうなどとは思ってもおりませんでしょう。

 たいていの方は、還暦になった記念に親戚知人に100冊作って配りたいとか、予算がせいぜい20万円から30万円程度にしておきたいと言われることでしょう。

 自費出版をするために、地元の印刷屋さんにお願いに行きたいのだけど、希望通りの本ができるのだろうかとか、どれくらいの予算が必要なのだろうとか悩みは尽きないものです。それらの心配を払拭させるためにも、出版についての予備知識を頭に納めておく必要があります。
 

 自費出版についてのご相談がありましたら、当社へご一報のほどお願い申し上げます。