「愚の力」をやっと読み終えた。浄土真宗本願寺派西本願寺の24代門主、大谷光真氏の著作だ。この本を読む前に、「朝には紅顔ありて」も読んだのだが、この時はそれなりに理解しながら読めた。「愚の力」は新書版だしと気安い気持ちで読みにかかったものの、浄土真宗の哲学がびっしりと解説されている。「教行信証」や「歎異抄」、「和讃」を通しての世界は理解するのに時間がかかる、というより理解できないと言った方が良いだろう。50%も理解できただろうか?もう一度読み直すべきだろう。常に持ち歩いて時々考えるべき書物だと思った。
「愚の力」をやっと読み終えた。浄土真宗本願寺派西本願寺の24代門主、大谷光真氏の著作だ。この本を読む前に、「朝には紅顔ありて」も読んだのだが、この時はそれなりに理解しながら読めた。「愚の力」は新書版だしと気安い気持ちで読みにかかったものの、浄土真宗の哲学がびっしりと解説されている。「教行信証」や「歎異抄」、「和讃」を通しての世界は理解するのに時間がかかる、というより理解できないと言った方が良いだろう。50%も理解できただろうか?もう一度読み直すべきだろう。常に持ち歩いて時々考えるべき書物だと思った。