スーパーへ立ち寄るとまず目に入るのが果物類。
10月になってから、梨、柿、みかん、ぶどう。
ぶどうは巨峰が甘くて肉厚があって美味しいけれど、大きい種が難題。
粒一個に2つも入っていることがある。
みかんは、日が経過するにつれてオレンジ色が濃くなってくる。
温州みかんの、出立ちは少々酸味が強いが、これが徐々に甘くなってくる。
次第に甘くなってくる力強さは、ハウスみかんの甘いがひ弱さを感じさせることと比較すると、抜群においしい。
梨は、昔は二十世紀が甘くて水分が多くておいしいと思っていたけれど、芯の部分がすっぱい。今は、もっと歯ごたえが良くて甘いものも多い。それだけ品種が増えてきたのであろう。
柿は、今の時点ではお行儀のよい甘がきばかりだ。むしろ食べ時をすぎた、柔らかく手で押すとつぶれるような方がおいしい。
みなさまは、いかがでしょうか。
オーディオ関連だけならば、さほど問題はないのだが重いLPレコードの移動と整理が大変だった。
なにしろ400枚はあろう枚数だ。以前から娘が使っていた部屋が空いているので、何とかしようと思っていたのだが、エアコンのない納戸にあるものを夏も冬も動きたくなかった。ようやく涼しくなり3連休でもあったので決心した。
改めて聞き直しながらこのブログに感想文を書くつもりだ。400の内約300枚はジャズだ。
若かった頃、よくもあれだけのレコードを買うためにレコード店に通ったものである。小遣い銭のほとんどをそれに費やした。
好きなウィントン・ケリーが参加したものであれば、必ず買い揃えた。ケリー関連だけでも70枚ほどあろうか。マイルス・デイビス・カルテットのFOUR & MOREを聴いた。涙が出るようなスピード感と研ぎ澄まされた音。ついつい数枚のLPを聴き続けた。
テレビを見ているのであれば、その内に転寝をしてしまうのだが、好きなジャズを聴いている間は、時間があっという間に過ぎ去っていく。
今晩もまた。