仙台のMTBショップDimensionの日記

身体に負担がかからないです。

ONZA RIP早速乗っています。
私が小学生の頃、同級生がダブルクラウンフォークのトライアルバイクを持っていて、それがすごく格好良くて羨ましかったのを覚えています。
この歳になってまさかトライアル専用車に乗るとは思っても見ませんでした。
まず、椅子が無いので座って休むことが出来ず、非常に不便です。
うっかり座って何度もハッとしました。ギア比も移動には不適なほどに軽いのでちょっとコンビニに行くのにも乗りたくありません。
しかし、アクションライドをするものとしてみた場合、シートが無いだけでなく、トップチューブもダウンチューブの隣にある位の位置なので、身体の自由度が半端じゃなくて、新鮮な驚きがあります。
リアタイヤに近い位置にBBがあるのでリアタイヤを自由に動かしやすく、フロントをピボットとして左右にリアを動かしたりするのが今まで感じたことが無いほど思い通りに出来ます。
ハンドルポジションがかなり前なので、乗車時はフロントタイヤにかなり体重がかかるのですが、20インチの小さなサイズなので、MTBくらいの感じでマニュアルが出来るので、不便は感じません。
とにかく乗るのが楽しくてたまりません。久しぶりのヒットです。

トライアルに関しては完全な初心者なので、とりあえず普通憎んで乗ってみましたが、リアブレーキはGOLDRUSHさんのHPにあるとおり効きが弱いので、生まれて始めてリムを削りました。以前は邪道だと感じていたこの作業も、実際に施してみると効果は絶大で、きちっと止まるようになりました。
試乗車なので出来るだけノーマルのまま乗っていきたいですが、今後も不満を感じれば部品を換えていきたいです。
とにかく始めての乗り物で、未知の事ばかりなのでライドも楽しいですし、メカも独特で面白いです。
そして何より、漕ぎをアクションの基本とするので、身体に全然負担がかかりません。
30越えてストリートは身体に厳しいですが、トライアルなら楽しめます。
自転車でアクションしてみたいオトーサンたちには強力にプッシュします。
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