仙台のMTBショップDimensionの日記

ほんのわずかな違和感も潰していくことが重要です。

昨日舗装路、砂利林道、土のシングルトラックと色々走ったのですが、前回作並ではOKだったものの、今回は色々調子が悪い部分が見えてきました。

前回走った後に洗車したら、フォークストローク始めに引っ掛かりが発生するようになったので分解した結果、あまりにも動き出しがスムーズになりすぎてサグが変わってしまったのでエアーをちょっと足したんです。
そうしたら、今度は全然ストロークを使わなくなってしまいました。
140mmストロークのうち100mm程度しか使用しなくなりました。
それも、相当な負荷がかかる場所でもストロークしないので、これはダメです。
減衰力はすでにコンプレッションは解放ですので、サグを維持したままストロークを奥までさせるにはプログレッシブ曲線を変えるしかありません。
そういう時はボトムレストークンを抜くのです。
最近FOXも抜いたので、私のライディングスタイルが歳のせいでフロントから突っ込んでいくようなことをやめたせいもあるかもしれません。今は極力スムーズに走るようにしています。

あとはタイヤの空気を舗装路に合わせ込んでいたので、次回はエアーを抜いていこうと思います。
ぱふぱふに乾いた砂の浮いたシングルトラックがとにかく良くなかったのですが、そのほとんどはタイヤの空気圧のせいでした。WTB RANGERを正しく機能させたければタイヤをしなやかに潰して接地面積を稼がなければなりません。
そして、このバイクは極力ノーマルのまま乗るつもりだったのですが、ドライブトレインのフリクションが大きく結構ロスが気になっていたので、手始めにBBをXTRに交換しました。
これでクランクの回転はOKです。次はチェーンですかね。チェーンもわけのわからないサードパーティのはフリクションがでかい奴が結構あるので、ここは純正シマノのいいやつに交換したいところです。今在庫は安いやつなので今度の入荷で対応したいです。

これで、始めに交換してあったハンドルバーに続きBBも交換しました。
でも、まだそれだけなんですよ。
吊るしに近い状態でもこれだけ思い通りに走れるんだからRockymountain GROWLERは素晴らしいです。
また明日走るので、今回の修正がどのくらい身を結ぶのか確認したいと思います。
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