澤部渡によるソロ・プロジェクト『スカート』の一曲『標識の影・鉄塔の影』の歌詞『遮音壁の向こうで 見たこともない夕暮れが...』の『遮音壁』なんていう言葉を歌詞にスンナリ使ってしまっているところに感心して以来一年近くが経つ。
従来の作詞の枠・規範・基準の中に収まろうとすると、耳からしか聴けない歌詞に『シャオンヘキ』を使うのには躊躇してしまいそうだが...。
初めて聴いたとき、ハッと気付かされた ------ やはり、そうやって常に古い殻は脱ぎ捨てていかないといけないんだな、と。使い古された、あまりにも当たり前のことではあるんだけれど...。
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