きみの靴の中の砂

誰もいない夏休み中の校庭

 

 

 この絵の元は写真で、それを普通のコピー用紙に出力します(プリンターはどんなものでも良いです)。コピー用紙なので発色は良くありません。いわば彩色時のメモのようなものです。その先は創作になり、実物から離れていきます。

 油彩かクレヨンかクレパスか、何を使って描くかは重要な問題ですが、最初は決めかねている場合が多いです。この絵は、油彩にしなくて正解だったと思います。
 普通は水平をとりたがるものでしょうが、敢えてそうしない場合も多いです。映画では、場面に不安感を出すときに画面を傾ける演出をしますが、写真や絵の世界では余り傾けませんね。人と違うように描きたい場合、採用したくなる手法です。

 

  
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