写真を撮ってみたくなったら『適当なカメラ(練習機)』を買って沢山撮り、それなりの習作期間を経て撮影慣れした頃、やっと本当に自分の撮りたいものが見えてくる。その時点でそれに適したカメラをチョイスすればいい。乗り物に例えるなら、戦場に行くなら自転車より防弾できる戦車なんかの方がいいだろうということだ。どうしても自転車で行きたいというなら止めないが。でも、ワシャ知らんで。
ロッククライミングしながら写真を撮る友人達の間では、いわゆる『現場監督』系のカメラがいまだに定番である。古今東西、カメラの名前で『コニカ現場監督』は最高のネーミングだった。