かつて、水田に囲まれていた江戸時代の集落の面影を残す、幅九尺(一間半・2.7メートル)の細い道が、分断されてはいるが今も市内に残る。
その小径沿いには、手入れされた生け垣も多い。
この時期、炎天下の、その生け垣越しの庭にムクゲが咲いているのをよく見かける。薬屋のない時代、民間療法の薬用植物(胃薬)として用いられたらしい(要するに非常に苦い成分ということだ)。
農業を営む旧家の敷地内にある植物で、生活にまったく無用なものは少なく、何かしらの用途があって栽培されている。
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