これも20年くらい前に描いたマンガですけどね。スマホ決済が普及した今でも通用するのか? 人間の営みは基本的な部分は何も変らないのでいくら技術が発達してもやってることは基本的に同じなのです。道具が変るだけ。(笑)
4月3日に名古屋コミティアに行ってきました。名古屋は去年の4月以来の一年ぶり(秋は不参加)でした。会場の名古屋国際会議場の中庭には桜が咲いててちょうど見頃でした。いつもは家族連れで賑わっていますが今年は天気も雨模様で殆ど人はいませんでしたね。
↑ その代わり女子大の入学式があったので女子大生が盛大に迎えてくれました。(笑)
↑ 名古屋国際会議場はなかなか綺麗で気に入ってます。一時、コロナの影響で開催場所を別会場に変えるという話も出てましたが当分はまだここで行なわれるような感じです。その代わりホールはちょっと小さい白鳥ホールというのになりましたが・・


もっとも子狐の第9話新刊は夏のコミティアになりそうですね。
ブロックチェーンを用い、デジタル作品が唯一無二の「本物」であると証明するNFT(非代替性トークン)という新しい技術。アートなどのデジタル作品に特別な価値を持たせ、オンライン上で販売できます。さらにそれを買った人が転売すると作者に一定の収入も入るようになっている。
人類初の「オプション取引」は古代ギリシアで行なわれました。「権利」の売買という概念。人間は金儲けの為には頭を絞るものです。
この漫画の事例では「権利」売った人は、秋に豊作になったので「権利」の代金1万円+「絞り器の貸し出し料」10万円の合計11万円を手にしました。でも「権利」を買った人は11万円払って絞り器を15万円で貸し出したので4万円の儲け。
一方、もし不作だったら誰も借りないので「権利」を買った人は1万円丸損で売った人は1万円だけの儲けです。
漫画の事例は分かり易くしたもので実際はもっと複雑ですが、要は「将来予測できない価格に対していくらで買うかの予約金を払っておく」ということ。時価が予測より高ければ予約した価格で買えば良いし(支払合計は予約価格+予約金)、予約より安ければ予約金を放棄してより安い時価で買う(支払合計は時価+放棄した予約金)、と言うことです。
しかしこの「オプション取引」が現代社会においてどれだけ使われていることか・・その恩恵は計り知れないものがありますが、一方ではとんでもない厄災ももたらします。自分の生活には関係ないなんて思ってると痛い目にあいます。
皆さん興味津々の漫画の原稿料のお話をFANBOXにて公開しました。無料です。大した内容ではありませんが・・ ググった方が生々しい話がたくさん出てきますからね。(苦笑)
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https://www.fanbox.cc/@sisigami/posts/3565597