徒然USO800

時事ネタ漫画や同人活動報告やら雑多な漫画日誌です。

世間に負けた~♪ (笑)

2009-11-28 21:05:28 | Weblog
 やっと今日、修理で入院していたビクターのDVDレコーダーが帰ってきた。やれやれこれで普通の録画生活に戻れるわい。しかしもうビクター製品はだめなのかな~。昔から一連のAV製品はビクターを愛用してきたのだが次期製品は違うメーカーにせねばならないか。と言ってもBDレコーダーなら選択肢はパナソニックかソニーだろうな。シャープはいまいち、三菱もちょっとね。東芝は再生プレーヤーしか出してないし。ソニーは「ソニータイマー」なんて言われてるがこれは単なる都市伝説だと思う。昔は松下(現パナソニック)の製品がよくそう言われていたし。画像の持ち出しなどを考えると今更メモリースティックなんざ買う気にもならんのでSDカード対応のパナソニックが一歩リードかな? でもテレビはプラズマは嫌だ。もっとも買い替える金があればの話である。(笑)

 それより喫緊の問題はPCだ。以前から少し不調だったのが最近酷くなってきた。HDDの仮想メモリを推奨どおり1.3GBも取ってあるのにいきなり「仮想メモリがなくなってきています」のメッセージが出るようになった。これが出だすと画像を開こうとしても開かない。ネットサーフィン中だと「お気に入り」から別のサイトに飛ぼうとしても出来ない。何かが勝手に仮想メモリを占拠してるんだろうか?
 さらにIEを終わらてPCをシャットダウンすると『”0x66fd125e”の命令が”0x4d3dO614”のメモリを参照しました。メモリが”read”になることはできませんでした。プログラムを終了するには〔OK〕をクリックしてください』というメッセージが出るようになった。
  ? ? ? なんだこりゃ? うーむ、IEを使わず単にワードやエクセルを使っただけではこんなメッセージは出ないので多分これIE6のせいの様な気がする。IE6自体もう古すぎるのか? 取り敢えずは様子見だがこれ以上致命的な症状が出ないことを祈るしかないか・・・ 買い替える金ないし。(苦笑)
コメント (4)
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鉄道模型 少年時代13

2009-11-26 21:40:09 | 週刊鉄道模型 少年時代
 今号の付属品「木製ベースD」で退屈な木製シリーズ完。(笑) 来週は川面図・木工ボンドリアルな渓流が印刷されていて誰もが手軽に川が作れるそうだ。期待しよう。

本の記事
「あこがれの鉄道模型」:模型店「縮め屋工房 鉄道ぼーず」 埼玉県飯能市にある模型店。専門雑誌機構もしている鉄道模型の達人鈴木氏が経営している模型店。店内には2.4mX1.4mの巨大ジオラマを備えていて製作上のアドバイスやヒントなど気軽に教えてくれる鈴木さんの人柄にほれ込んで多くの模型フアンが訪れる。

「発掘 写真でたどる鉄道百景」:ある友人踏み切りの記録 昭和33年の東武日光線東武金崎駅の踏み切り風景。うわ! これは懐かしい。確かに昔はあった。友人踏み切り。わしが小学生の頃住んでいた近所の駅の踏み切りも確かに有人だった。踏み切り警手がいて電車が通過する前に遮断機を手動で下ろしていたっけ・・ 超懐かしい。こんな時代もあったんだな~。

「ジオラマグレードアップ講座」:人の密度、流れを考える。なるほどただ漫然と置いてはダメなわけね。人の流れを作ることでドラマが生まれるわけでひいてはそれがジオラマに命を与える。

ジオラマ完成まであと62巻!



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愛車レビュー 番外編 痛車化プロジェクト

2009-11-25 00:14:37 | 車バカ一代
 けいおんがく!ライブで見た数々の痛車。世間の目も気にせずただただ自分の信じた道を行くオーナー達の心意気に触発されてうちの愛車を痛車化したらどうなるかスパコンでシュミレーションしてみたら熱暴走してしまいました。裸エプロンはわしの単なる趣味です。(笑)

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けいおんがく! ライブ 2

2009-11-24 00:10:30 | Weblog
 さていよいよライブ本番である。14時前からチケットの番号順に並ぶ。わしは123番だったがチケットぴあで買ったのはどうやらわしが最後?だったみたい。わしの後は300番台って言ってたから多分当日券の人たちだ。出演は4バンド。みんなアニメソングを中心に活動しているそう。中には今日のために急遽組んだバンドもあると。アニソンとは言え今は決してバカニできない存在だ。昔に比べて音楽としてのレベル高いし、大物ミュージシャンもけっこう手がけてる。「いきものがかり」とか「ナルト」のオープニングやってたよな。
 それにしても学校の講堂でコンサートと言うかライブを聴くなんて何年ぶりだろう。高校のときにクラシックの演奏聴いて以来か。講堂なんて元々音響効果は考えられていない。それでも大きいホールに比べて音の密度というか濃密さを感じる。いや単にそれって狭いだけで大音量だから?ってか。(笑)でも間近で生の音を聴くのはやはり良い。特にアニソンはテンポ早くてノリノリの曲が多いからね。
 けいおん!中心の楽曲に他のアニメの曲がバンバン繰り出される。ああ、涼宮ハルヒの劇中歌は良かったね。例の「雨の学園祭、体育館、バニーガール、隣に魔女のコスプレ少女」のやつ。あれ凄い作画だったと思う。アニメであそこまで演奏場面を再現するというのは。ラストはやはり「Don't say ”lazy”」と「ふわふわタイム」で締めくくり。ライブ内容の詳細については多分他のmixiさんが書いてると思うのでそちらを検索してみてください。個人的にはとても良かったと思う。司会の人も笑わせてくれたし。名前誰だっけ? (笑)
 ところで今回のライブは2回目ということなのだがこれはどこぞの企画会社が企画したと言うものではなく、自然発生的に実現したものだそうだ。元々昔バンドをやってたり今やってる人たちがこのアニメを観て、「ああ、みんなでやってみたいね。どうせやるなら聖地でやろうよ」となって豊郷町商工会に相談したのがきっかけだそうだ。これこそまさに草の根の町おこしだ。こういうみんなのやろうという意志が無ければ町おこしなんて続かない。

 ライブの時の商工会青年部長さんと町長さんの挨拶。
青年部長:「4月にこの校舎を一般公開したところ週末になるとなんか派手な車が増えてきて、カメラを持った若い人がやたら増えてきました。最初はわけもわからなかったが調べてみたらアニメの影響だとわかった。そこでこれを何とか町おこしにいかせたらといろいろ企画をするようになりました。」
町長:「このような田舎に若い人たちがたくさん来てくれることは本当に嬉しいです。ただまだどう接すれば良いかわからない部分もあります。」
 正直な感想だと思う。アニメで町おこしと言ってもそう簡単ではあるまい。実際仙台では「かんなぎ」というアニメでロケに使われた地区も町おこしで失敗している。結局町おこしする側のやる気が欠けていたというのが原因のようだが。こういうのは棚からぼた餅感覚ではうまくいかないだろう。あなた任せでは無くやる方が真剣に考えて努力する必要がある。そういう意味では豊郷町はいい方向に回っている気がする。頑張ってください。

 アニメ関連イベントではないけど12月のクリスマスの時期にはこの校舎群をライトアップするイベントをするそうです。この白亜の建物はライトアップしたらすごく幻想的で綺麗だろうな。またその時期に行ってみよう。貴重な観光資源であるここは大変気に入りました。
 詳しいことは豊郷町商工会に問い合わせを。 
0749-35-2022
 
また宣伝してしまいました。(笑)

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けいおんがく! ライブ 1

2009-11-23 21:11:13 | Weblog
 昨日滋賀県豊郷町の旧豊郷小学校での「けいおんがく! ライブ」に行ってきた。9時には着いてしまったが既に駐車場には痛車が何台も駐車している。これは凄いわ。BMWのZ4まで痛車になっている。もったいない。あまりに早く着いてしまったので記念館で持ってきた日経新聞と単行本を読み時間を潰す。10時から物販販売が行われるので特製ヒノキコースター(TBS公認 笑)300個限定品を買おうと思い並んだ。わしが並んでいる時点で約数十人ほど並んでいたかな? でも一人5個OKでは300個すぐなくなったんじゃなかろうか? 遅れてくる友達に買っておこうか?と電話してる人もいたし。
 隣では豊郷町の農産物で作ったお菓子も売っていたのでマドレーヌ型のお菓子「パンプキン王子」を買う。これ豊郷町特産の坊ちゃんかぼちゃ(変った名前だな 笑)で作ったケーキだがめちゃめちゃ美味かったぞ。ベータカロチンも大量に含んでいてこれ大変気に入った。 興味ある人は豊郷町商工会(0749-35-2022)にお問い合わせを。宣伝でした。
 
 さてライブ開始は14時半でまだまだ時間があるので電車で彦根に行ってひこにゃんでも見ようかと思い、近江鉄道豊郷駅に徒歩で向かう。学校前の道路は旧中山道で大変趣のある道だ。途中中山道一里塚跡もあった。駅前に着くと人っ子一人もいねー! 店どこも開いてない!! コミュニティハウスって看板が出てる駅舎の中の観光案内所も閉まってる。いや、今日イベントがあるんでしょ? 電車で来る人もいるだろうにそういう人たちにもサポートいるでしょ? せっかくの商機なのに商売に対する意欲が薄いのか? まだまだ町全体では町おこしに対して盛り上がっていないのか? 
 時刻表を見たら11時台で電車はすでに1時間に一本のダイヤである!! うわ、これでは彦根に行って帰ってくるのはさすがに厳しい。彦根に行くのは止めた。ホームを見ると間もなく彦根行きの電車が来るのに乗客は一人だけが佇んでいる・・ うーむ、日曜のこの時間なのに客一人だけ? これが田舎?の実体か。
 そこで田んぼの中の道をのんびり学校に戻ることにした。学校の裏の銀杏が綺麗であったな~。学校に戻ってオープンしていた「けいおんカフェ」でお茶して本読んで校舎の中を見て歩く。音楽室ではすっげー人出になっていてコスプレの撮影大会だ!!(笑)ハルヒも歩いていた。わしも何枚か撮影したが女の子はともかく男は勘弁してくれー!目が、目がー!!(ムスカ風)。でもこの人たちライブもその格好で見ていたぞ。

 続く

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愛車レビュー 2 「ホンダ プレリュード」

2009-11-20 22:12:30 | 車バカ一代
 82年デビューの2代目プレリュード。初代が「川越ベンツ」等と揶揄されるくらい日本では人気が出なかった(逆にアメリカでは人気が高かった)のに対し、洗練されたスタイルと機能を持って登場した。わしがシティの次に買ったのが85年のマイチェン後のモデル「XX」である。

 これは非常に美しいスタイルの2ドアクーペであり、若い男性たちの間で人気モデルとなった。特に全幅1690mmに対し全高が1295mmと驚くほどの低さでワイド&ローのルックスはかっこいい!!の一言であった。

 そしてスタイルの良さもさることながらメカニズムがまた凝っていた。まさにこの頃のホンダの面目躍如である。エンジンは新開発の1800ccのES型でSOHCながら吸気バルブ2個、排気バルブ1個の3バルブ方式でそれに京浜製の可変ベンチュリー式CVキャブレターを2連装!!していた。それで最大出力125ps、最大トルク15.6kgmを引き出し当時の1800ccクラス(それもただのSOHC)としては極めて高性能であった。レッドゾーンの6300rpmまで一気に吹き抜けたぞ。足回りもフロントに日本車で初めてダブルウィッシュボーンを採用し、極めて操縦安定性も高かった。明らかに足回りがエンジンパワーに勝っていて峠道でも安心して振り回せた。運転していてとても気持ちのいい車だった。

 また内装や装備も当時のレベルで考えると抜きん出ていた。サンルーフやオートクルーズまで標準装備。インパネ周りのデザインも非常にクールでセンス良くまとめられており、特にガングリップタイプのATシフトノブは格好よくてMT派のわしも思わずATにしてしまったぐらいだ。それと日本車初のABS(4輪アンチロックブレーキ)を13万円のオプションながらも用意したというのも画期的だった。当時はベンツとかBMWとか輸入車にしかなかったからね。

 この車、デートカーとしても大ヒットした。なんと運転席から助手席を倒せる装備まであったが誰がこれをどう使ったかは想像に任せる。(笑) わしはその機能を使うチャンスには恵まれなかったが・・・  あまりの大ヒット振りに当時の日産の社長が「プレリュードの一人勝ちは許さない」と言って刺客のS13シルビアを送り出してきたのは業界では有名な話ではある。

 ちょうどこの車が現れた80年代初頭から90年代初頭にかけては日本車が世界に飛躍し、一番輝いていた時代だったように思う。今の日本車の惨状からは想像もつかない。頼むから今一度「輝く車」を作ってくれ!!

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鉄道模型 少年時代12

2009-11-16 00:23:28 | 週刊鉄道模型 少年時代
 今回も付属品は「木製ベース」。もう書くことねーよ。(笑)

 本の記事
「フィギュアグレードUP講座」:フィギュア配置について。「時間の流れを表現しよう」で一日の中での大きいな時間の流れと小さな時間の流れを表現する。マンガでもそうだがドラマを作るのに時間の流れの感覚は絶対必要だ。自分なりのドラマを考えていろいろ考えようというわけね。

「憧れの鉄道模型」:電車とバスの博物館(神奈川県川崎市) 東急田園都市線宮崎台駅前で東急が運営する博物館。ここのウリは今年2月にリニューアルされたクハ8090系の運転シュミレーター。かなり本格的なものだそうだ。

「発掘写真でたどる鉄道百景」:北海道函館本線を爆走する在りし日の蒸気機関車、C62。峠の線路を重連で駆け上っていく勇姿は超有名で誰もが観た記憶があるはずだ。

ジオラマ完成まであと63巻!

これにてブログ記事強化週間終了。毎日UPするのはしんどい。(笑)

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愛車レビュー 1 「ホンダ シティ」

2009-11-15 09:26:09 | 車バカ一代
 81年10月デビューのシティ。わしの初めての愛車。それまではレンタカー派だったがテレビでCMを見て衝動買い。生まれて初めての大人買いである。(笑)

 英国のロックグループ、「マッドネス」のムカデダンスのCMは一世を風靡した。もちろん車自体も当時としては極めて斬新な設計思想で作られていた。まさにホンダの真骨頂を発揮した車である。パワートレーンや足回りなどをコンパクトに設計して背を高く取り、居住性を高めた「トールボーイ」スタイルは世間をあっと驚かせ、以後のハイトコンパクトカーの先駆けとなるものであった。

 エンジンは「コンバックス」という愛称の新設計のもので超ロングストロークかつ、高圧縮比で1200ccという排気量のわりにトルクがあり、最大670kgという車重と合わせてキビキビと走ってくれた。現在とは安全基準の差はあるもののこの軽さは驚異的だ。燃費に大きく影響する。実際街中での実用燃費はリッター15kくらい軽く出た。むやみやたら車重を重くする一方で燃費が悪い、悪いと言ってるのは本末転倒である。今年の東京モーターショーでマツダが普通のガソリンエンジンでリッター30k台という驚異的燃費の車を展示していたがこれは車重の軽さも効いている。既存のガソリンエンジンの技術と軽さだけでこれだけの燃費を達成できるのだからレアメタル資源の無駄遣いにしかならないハイブリッドカーなんていらない。

 さらに若者向けのこの車は様々な楽しいオプションを用意し、極めつけは折りたたみ式でトランクに収められる50ccのバイク、「モトコンポ」だった。4輪+2輪の楽しみを提案していた。最近車が売れないとメーカーは嘆いているがこういう「車のある生活を楽しもう」というアイデアの提案がなさすぎるんじゃないか? いくら車が「日用品化」したとは言っても売りはエコ一点張りでデザインも金太郎飴みたいにトールボーイ一辺倒ではね~。もっと車を所有すること自体にワクワクさせるものを提供すべきだ。

 例えば今、土日高速1000円をやっているが、これで「車で長距離を移動する」という楽しさを改めて認識した人も多いだろう。本来車とは「好きな時に好きなだけ自由に移動できる」という機能を持っていてこれは人間の本能にも直結するものだ。さらに多人数での移動なら電車や飛行機よりはるかに経済的でもある。

 このシティは大ヒットし、その後「ターボⅠ」、「ターボⅡ(ブルドッグ)」、「カブリオレ(ピニンファリーナデザイン)」、さらにハイルーフにした「マンハッタン」モデルまでいろ派生車が出てきた。面白車の典型でまさにホンダならではの車だ。わしは本来ホンダフアンなのだが今のミニバンメーカーと化したホンダ車には全然「萌えない」。(笑)

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けいおんがくライブ!

2009-11-14 19:15:21 | Weblog
  以前大好評だった、けいおんがくライブOFF会の第2回が滋賀県豊郷町の旧豊郷小学校講堂で来る11月22日に開催!! だそうだ。盛り上がってますね。町おこしにはいいことだ。
 でも3連休のど真ん中だから混むだろうな~、高速も会場も。しかも当日は「けいおん!」のコスプレイベントもあるということなのだが見たいような見たくないような・・(^^;) 

 来週は長浜の北の鶏足寺に紅葉を観に行って、長浜の海洋堂フィギュア博物館に行こうかと思ってたのだが・・ うむむ、どーしよう。(笑)

http://ent.pia.jp/pia/event.do?eventCd=0950802&perfCd=001←チケットぴあでネット販売が開始されてます。

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箸墓古墳=邪馬台国?

2009-11-13 00:10:17 | ぶらりお出かけ
 今日は休みだったので新聞・テレビで大々的に報道された「纒向遺跡」に行って来た。まわりはのんびりした田園風景。田んぼと住宅・団地の間に発掘現場がある。すぐそばにJR桜井線の纒向駅もあり、ホームからも現場が見える。平日なので人はそんなに多くなかった。今度の土日はドドッと来るだろう。
 う~む・・ ここがひょっとしたらひょっとして「邪馬台国」だった可能性があるのか~。今回の発掘でその可能性はかなり高まった。九州説をとる人は気が気でないだろう。もっとも実際はこれからの発掘の結果によるのでまだ予断は許さない。でも浪漫があるな~・・
 発掘現場では俳優の刈谷俊介さんが発掘を手伝っていた。この人、邪馬台国の夢に取り付かれずぅっと発掘を手伝っている。「これで決まりですかね?」と訊いたら嬉しそうな顔をしていた。(笑) 

 このあたりはたくさんの古墳・天皇陵があり、その中でも卑弥呼の墓では?と言われているのが「箸墓古墳」である。ただ現場の人に聴いたら微妙に卑弥呼の時代とずれているそうだ。むしろ卑弥呼の次の女王「臺与(イヨまたはトヨ)」の墓の可能性もあるそうだ。いずれにせよ発掘しなければわからないのだが宮内庁がガンとして首を縦に振らない。おかげで日本の考古学はここで停まってしまっている。困ったものである。 発掘したら今までの歴史の常識をひっくり返すようなものが出てくるかもしれないのに・・・ 我々日本人の先祖がどこから来てどうやって国が出来て行ったか誰もが知りたいはずだ。その為に発掘を認めるべきである。
 天理市から遺跡のある桜井市へかけての道路は右手に田んぼの田園風景、左手に神々の山を眺めなんだかとても日本の原風景のようでまさに「まほろば」の里を感じさせる。

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