最近はストーリー漫画を中心に描いていたので4コマ漫画は久しぶり。やはりこれは自分のフィールドだ。描いてても気持ちよく描ける。本音は4コマは背景描きこまなくてもあんましうるさく言われないしということなんだが。。(笑)
この4コマは11月19日に豊郷で開催される「豊郷軽音楽甲子園」(http://www.toyosatocho-shokokai.com/koushien/)の応援も兼ねて描きました。エピソードの背景はmuroppo(http://www.pixiv.net/member.php?id=1561845)さんがpixiv(お絵描きSNS)で連載されてる『TYSTろっくがーるず』のストーリに準拠してます。
この話だけではわからない点を注記。①顧問の多賀先生は化学の先生でいつもビーカーでコーヒーを飲んでいる。②セーラー服の少女はかつて多賀先生とバンドを組んでいた子でインディーズでCDデビュー直前に交通事故で他界した。③「玉屋」は豊郷小学校近くのうどん屋さん。隠れた名店?(笑) 詳しくはmuroppoさんの漫画を読んでくださいね。しっとり読ませまるいいお話を描いておられますよ。
「けいおん!」ばかりに頼っててはいけない!とばかり今、滋賀県豊郷町の町おこしで盛り上がり中のオリジナルキャラ、「TYST ROCK GIRLS」です。以前からこのキャラ描きたいなと思ってて原稿の一段落がついたので描きました。瞳を萌え仕様で描こうかと思ったのですが慣れない描き方で人様のキャラをぶち壊しにしてはいかんので描きなれたわしの描き方で・・(笑) このキャラたちは今秋の「豊郷軽音楽甲子園」の公式ポスターに採用されたそうです。すごいな!
公式 ブログ →http://tyst.blog.fc2.com/
わしも2本ほど4コマを描こうと思っています。でも人様が大事にされているキャラを描かせてもらうのは気を使うな~。一応公式ブログのキャラ設定を元にかなり似せて描いたつもりなんだけど・・(笑)
生存戦略しましょうか~。きっと何者にもなれない君たちもこうすれば漫画御殿が建てられる~。(笑) なんだかだんだん漫画教室でなくなってきたような・・(笑)
昨日のバクマンはちょうど今回の講義の話とかぶるような内容だった。漫画のジャンルは星の数ほどある。王道をいくものからこんなものまで?! というような思いがけないものまである。その中でどんな受けそうなものを描くか? んなことはプロになってから考えることだ。漫画家の卵の君たちはとにかく自分が得意とするジャンルで「これは絶対面白い!!」って思うものを描くべきだ。自分が得意だ、大好きだ!と思うもので読者を喜ばせる漫画を一生懸命描こう。プロになったら描きたくても描かせてもらえない場合の方が多いぞ。(笑)でもってネタの引き出しを増やすためには学校の勉強もしっかりしよう。学校の勉強も漫画の勉強だと思えば楽しくできる。
本日足りないトーンを買ってきてやっとグロッシーちゃん第2話完成。後は少しホワイトで修正するくらいか。で原稿よくよく見返したら2、3か所パースが狂ってる・・ バイクチェイスシーンも脳内妄想に比べるといまいち迫力ないし。いみじくも編集から表現が古いと言われた部分だな・・・orz (苦笑)
生存戦略しましょうか~。きっと何者にもなれない君たちもこれを読めば漫画家になれる~。さて、あんたの絵は古くて萌えないと言われて腹が立ったので『萌えキャラ補完計画』を発動することにした。既存の4人は面が割れてるのででちょっと整形手術は難しい。だからお蔵入りとなってる「ドキドキ陰陽師 ハルミ☆スクランブル」の薄幸の主人公、小学4年生の神無火晴明(かんなび はるみ)を使っていろいろ実験してみる。(笑)
これでどうだ! 今もっとも旬の魔法少女だぞ。「京の都を荒らす怨霊たちよ。仏陀に代わってお仕置きよ!!」 円環の理により萌えキャラ補完計画が発動し、ハルミは「リリカルなのは+まどか☆マギカ+プリキュア」クラスの魔法少女となって甦ったのだ。
萌化のキモはやはり頬と顎の輪郭と瞳だな。どの漫画やラノベのイラストを見てもこの2点に共通点がある。ここさえ押さえれば誰もが萌えキャラを描ける!! (笑) さあ、これで君も人気漫画家だ。
原稿用紙にはスクェアエニックスからもらった「少年ガンガン特製原稿用紙」を使った。役に立ちました~。(笑)
本日関西コミティア39に行ってきた。最大の目的はスクェアエニックス、徳間書店、マックガーデン社の3社出張編集部に原稿を見てもらうこと。持っていったのは「グロッシーちゃん第1話と第2話(制作中)&超機動要塞コンビニさん」。
まず基本的知識としてでエニックス社と徳間書店の雑誌の読者対象年齢は小学校高学年から高校生まで。マックガーデン社は下は他社と同じだが上は20歳代男性読者ということを頭に入れてこの体験記を読んでね。
A社:「絵が古い。この絵は30~40歳代には懐かしい絵柄なのでそういう読者を狙うならツボにはまって大うけの可能性はあり。私的には懐かしくてよかったが当社の雑誌読者層には向いていない。グロッシーちゃんの2話のオチは面白く笑える。ただPCなどの専門用語は若い読者層には理解できない。その手の読者層を持つ週刊アスキーや角川書店系、またはチャンピオンレッド、デジタルガジェット系の雑誌がいいのでは?」 でもデジタルガジェット系雑誌ってどんなのだ?(笑)
B社:「商業的に考えれば昭和テイストの絵柄で狙うなら現代的な設定で読者対象が昔の漫画で育っている世代の多いビッグコミック系では?」
C社:「この絵柄でこのネタは・・少し疑問。 ストーリー漫画は絵柄を見ただけで読者が避ける傾向があるのでグロッシーちゃんはパソコン専門誌などを狙って4コマで展開した方が受ける可能性があるかもしれない。あと擬人化ネタは結構多いので他の漫画との差別化が必要かも。」
思った通りやはり話題はわしの絵柄に集中。(笑) 今の若い読者受けはしにくいが昔の漫画で育った高い年齢層を狙えば物によっては受ける可能性はあるとのこと。面白いのは2社があらい氏の「日常」を引合いにだし、あの絵も昭和テイストっぽくあるが今風でもあるのでそういう絵柄路線で行ってもいいのでは?と言ってたこと。 あと3社とも今の若い読者は学力低下が著しくパソコンの簡単な専門用語でも理解できないのでグロッシーちゃんを今の路線でいくならやはりPC関連雑誌の方がいいだろう。でなければ徹底的に萌えな可愛いキャラ路線に変えるべきだろうと言ってた。
また4コマの経験が長いのでストーリー漫画なのに1ページごとにエピソードが完結してるような気がする・・等。 え? そうなの。それは全然意識してなかった。それにそんなに難しい専門用語使ったつもりはないのだがそんなに今の若い人だめなのか・・(笑) と言うか興味がないんだろう。特に知識なくてもPCは使えるしもはやスマホの時代だから。 一人はわしが11年間あるとこで連載していた4コマ漫画(ジャンル:金融・経済・歴史・OLもの)を説明したらそっちの方に興味を示していた。原稿は持って行ってなかったんだけどね。厳しい現実をありがとう。(爆)
漫画家希望の若い人は出版社に持ち込む場合、自分の絵と雑誌の対象読者層とのマッチングも考えよう。全然合わないところへ持って行っても意味ないし。そういう意味では今日の持ち込みは今後のわしの描くべき方向性が少しわかって意味があったのか・・?
グロッシーちゃん第2話、全16ページ、2ページを描き直して ペン入れ・ベタ塗・消しゴムかけすみました。いよいよトーン貼りを開始したが結局これが一番面倒。(笑) でもって来週16日関西コミテイァ39に出版社の編集部が出張してくるというのでちょいと持って行ってみてもらおうと思っている。結果は果たして・・? うーん・・ 怖いけど楽しみ。
今日から始まった「ガンダムエイジ」だがなんか絵は「いなずまイレブン」風で話は「マクロスF]みたい。。ガンダムはあくまで人間vs人間の戦争物だと思ってるんでアンノウン(異星人?)との戦いってのはちょっと・・(苦笑)
ほかに今期から観るアニメは「バクマン」「灼眼のシャナ3」「WORKING!」「境界線上のほら依存」・・くらいか
メカフェチの貴男には機動PCグロッシーさんがお相手を・・ って、「お舐め」と言ったとたんにフリーズしちゃいました。(笑)この構図って難しいな。いや単にわしが下手なだけか。(苦笑)
というわけで同じ「MOON LIGHT CRISIS」の主人公、大神ヒロちゃんも思い切って女王様キャラに挑戦しました。だめだな~、そんなおっかなびっくりの演技では。女王様はビシっといかなきゃ。(笑)
ユトとヒロ、どちらのおみ足を舐めるかは貴男のお好みしだい・・(笑
いやいや・・10月になってアニメのほとんどが新作が始まったが前期のアニメは・・ 「日常」はおもろかった。「ピングドラム」・・はなんだかよくわからん。「ゆるゆり」とか「アイマス」はキャラが可愛いがあの手の萌えキャラはわしには描けん。(笑)「タイバニ」もおもろかったな。あれどー見ても竜の子プロの画風だ。あのヒーローはベルクカッツェの再来でね?
で、終わりまじかに盛り上がったのが「神様どーする?」。まひるというぶっ飛んだキャラの登場でぐぐー!!と赤丸急上昇かと思ったら尻切れトンボで終わり。つーか2期に続く。最初から2クールでやってよ。このキャラはわしのお気に入りの「花澤香菜」さんが当ててんだね。いや~ 今までの可愛くておとなしいお嬢様キャラのイメージと全然違う。グロッシーちゃんの声も当ててもらう予定なんだけど。(笑) この人こんな切れた演技もできるんだ。ますます気に入った。
そこでわしもこういうドSなキャラを描きたいな~と思っていたらすでにうちにはいた。「MOON LIGHT CRISI」の魔族ユトである。確かにこいつもわしのオリジナルキャラの中ではけっこうドS的で切れた性格だ。来年には活躍する予定です。(笑)