浜っ子クラブ

岩手県釜石市の将棋ブログ

今日の将棋教室とサヨナラ満塁ホームラン&40-40

2024-08-24 21:11:13 | 将棋大会
きょうは子供たちが集まってくれました。レギュラーの朋哉君恵太君のほか、山田町から稜平君と師匠の堀合さん、
盛岡から井上兄弟が参加してくれて、久々に活気のある将棋教室になりました。みんなレベルが近く平手戦で
ワクワクするような面白い将棋を指してくれるので教え甲斐がありました。さらに(ここで個人的な趣味になる
のですが)、大谷翔平がサヨナラ満塁ホームランを打ち40-40を達成してくれて、とても元気の出る1日になり
ました。僕にとっては1年のうちに数えるくらいしかない祝日のような1日でした。本当に足を運んで頂いた
皆さんに感謝です。

 


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8・9月の将棋教室の日程

2024-08-16 22:12:13 | 将棋大会
台風の行方、空模様を気にかけながらのお墓参り。梅雨時のような天候の中、お盆が過ぎて行きました。
中妻公民館の中はいつも快適です。ヒートアップしない程度に将棋を楽しみましょう。先週の詰将棋は
下田隆衛さん(大船渡)が高校生のころ創作した将棋世界誌初入選作(1978年10月号)を楽しみました。
13日(火)に本人に見せたら「あーこれかぁ、懐かしいなぁー」と40数年前の自作に目を細めていました。
いいですねぇ。少しの間だけ、あの頃の自分に戻るのでしょうか?

【8・9月の将棋教室の日程】中妻公民館
 8月17・24日(土)午後1時半~3時半
   9月21日(土) 午後1時半~3時半

※8月31日(土)に午後6時~釜石駅隣接のフォルクローロ三陸釜石で前夜祭。9月1日(日)は
鵜住居生活応援
センター(鵜住居公民館)で第26回国道107号沿線支部交流将棋大会(5人1チームの団体戦)が開催されます。
秋田市や本荘市から強豪チームがやってきます。

 8月3日(土)の将棋教室




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🌸🌸🌸小山怜央四段 昇級祝い🌸🌸🌸

2024-08-14 15:34:30 | 将棋大会
釜石の「更科」で小山怜央四段のささやかな昇級祝い。
8月11日(日)のNHK杯トーナメントについて、対局者と解説、聞き手の、これ以上ないという
見事な顔ぶれに感心し、鮮やかな勝ち方、▲6二歩(小山四段は▲6五飛だと△7七歩成りで自信が
なかった)や投了間際の真相のほか、弟真央君の結婚の話題なども交えながら、生ビールの後に
地酒「浜千鳥」で3時間余、楽しみました。更なる飛躍を期待して…。

  


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第67回東北六県将棋大会回顧

2024-07-09 15:30:05 | 将棋大会

阿部健治郎七段が審判長。開会式では「緊張しています」と言っていましたが、閉会式では、全選手の棋譜を並べ、

データをもとにした見解を述べてくれました。若いなりに精一杯やったという感じが伝わり、もとより実直な人柄

ゆえ好感度は上がりました。兄の阿部慎太郎君の大会運営サポートも含めて酒田の阿部兄弟は素晴らしい。少し

身贔屓もあるかもしれません。


初日、山形市の山形メディアタワーに会場入りすると真っ先に島先生が歩み寄ってきて「NHK杯戦2回戦の谷川―小山

の解説が私(島朗九段)に決まりました。」と続けて「怜央君は近いうちに上がるでしょう。間違いなく」と太鼓判を

押してくれた。ちょうど1年前に会ったときは鈴木環那3段(義理の娘)が、これまでになく将棋の勉強に打ち込んで

いると話していたので「環那ちゃん、今年になって結果が出てきましたね」と伝えると笑顔で頷いていた。今回は次代

を担う地元の阿部健治郎七段(酒田市)、岡部怜央四段(鶴岡市)に遠慮して黒子の役割に徹していたようだ。


島先生との出会いは3日制だったころの29回東北六県の指導対局が始まりである。筆の達者な審判長の原田泰夫八段

(鈴木環那3段の師匠)と副審判長に島朗五段、当時は開会式の後、懇親会までの1時間半の間に「模範対局」と称して

地元の代表1人(その年は選手になれなかった僕)がプロ棋士と角落ちで対戦するのが恒例だった。4段から5段(C級1組)

に昇段したばかりの弱冠20歳の島五段をいいところまで追い詰めながら寄せきれずに敗れた。その20年後、愚息の師匠と

なって頂き、それがご縁となったのか随分と釜石に足を運んでいただき指導して頂いている。プロ棋士小山怜央誕生の陰に

島先生がかかわっていたのは紛れもない事実である。


審判長の健治郎君と小泉君は同い年である。小泉君は中1のとき、お父さんと大会会場で話をして知るようになったし、

健治郎君とは中1~中2の中学生名人戦の時、東北から出てきたもの同士、宿泊地近くの蒲田将棋クラブで一緒に練習将棋を

指したものだった。中1のとき奨励会に入れそうな実力がありながら、なぜ受けさせなかったのか土岐田勝弘さん(かつて六県

大会の生き字引と言われた方)から伺うと、「受かるとは思うけれども、受かったとしてもその後、黒星続きで一人帰る夜行

バスはつらいでしょ。もっと力を付けてすぐに昇級していけるようにしたいからなのよ」と、いつもの荘内弁で目尻を下げ

嬉しそうな表情で答えてくれた。そんな昔話を今大会中、会場でそれぞれ別(小泉君は対局前、健治郎君には色紙を書くとき)

にすると、2人とも「それは正解でしょうね」と同じ答えが返ってきたのには驚いた。


大会では中川慧梧の強さが際立った。岩高にいたころと変わらぬ落ち着きがあり、大人になって風格さえ感じられるように

なっていた。小山怜央の3大会連続全勝優勝越えにチャレンジできるのは慧梧君しかいない。洋野町出身で岩手高OBの宮城県

先鋒・工藤元(はじめ)君と岩手大卒の秋田県先鋒・納谷瑛志君の最終戦全勝対決は本県ゆかりの選手だけにとてもワクワク

しました。本県はベストメンバーなのに岩泉君を除けば30分40秒に慣れていない(読みのスパンが短い)ような感じもあり、

持ち時間を長くするなどして県全体として底上げしていかないとBクラス脱出は難しいような印象を受けました。2年連続最下位

監督反省の弁でした。

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6・7月の将棋教室の日程

2024-05-30 20:07:56 | 将棋大会

名人戦第4局の大盤解説会(大平武洋七段)は楽しかったですね。

名人戦は5局目で決着がつきましたが、いよいよ明日31日(金)

藤井8冠がカド番の叡王戦第4局。

今週末は紫波グリーンホテルで岩手の強豪6人が集まってのグランド

チャンピオン戦があります。この週末で東北六県大会(7月6・7日)

の他県メンバーも決まるようです。

審判長が阿部健治郎七段、副審判長に岡部怜央四段となるのでしょうか。

地元山形県(酒田・鶴岡)の2人に落ち着きそうな感じですね。

 

【6・7月の将棋教室の日程】中妻公民館

 6月22・29日(土)午後1時半~3時半

    7月13・20日(土)午後1時半~3時半

 どなたでも参加できます。

※6月16日(日)遠野市「あえりあ遠野」で県南支部対抗戦があり、

久しぶりに藤原洋一君が出てくれるそうです。5年くらいコロナ篭り

していました。将棋を忘れていなかったんですね。楽しみです。

 

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