素晴らしいです。難敵を倒しましたね。第1局の相手は、4月にプロになったばかりの徳田拳士(けんし)四段(24)。今年度はここまで27勝4敗で、全棋士の中で勝率1位(8割7分1厘)と活躍している新鋭。「角換わり」で、怜央君が166手で逆転されずに踏ん張りました。
終局後、「途中、有利になったように見えた。相手の玉が入玉に近い感じになって後悔していたが、気持ちを切らさずに指せた。」と話していました。
114手目△8六銀(失着)に代えて、端から△9五歩だと寄せが容易だったようですが、それを逃して入玉に近い感じになっても(観戦しているこちらは大変なことになったと目の前が暗くなりかけていましたが)本人は気持ちを切らさず、△7三飛(140手目)から△2六龍の寄せが、目の覚めるような鮮やかな手順でした。秒読み間近の時間帯でこの寄せを読み切れたのは幸運でした。本当に感動しました。
サッカー、ワールドカップのドイツ戦での勝利の後のコスタリカ戦にならないように、浮かれず気持ちを引き締めて、次回12月12日の怜央対決に
臨んでほしいですね。「勝っておごらず・・・」は釜石の将棋教室の戒めの一言です。煽てられて浮かれるな、しっかり準備して、頑張れー!
終局後、「途中、有利になったように見えた。相手の玉が入玉に近い感じになって後悔していたが、気持ちを切らさずに指せた。」と話していました。
114手目△8六銀(失着)に代えて、端から△9五歩だと寄せが容易だったようですが、それを逃して入玉に近い感じになっても(観戦しているこちらは大変なことになったと目の前が暗くなりかけていましたが)本人は気持ちを切らさず、△7三飛(140手目)から△2六龍の寄せが、目の覚めるような鮮やかな手順でした。秒読み間近の時間帯でこの寄せを読み切れたのは幸運でした。本当に感動しました。
サッカー、ワールドカップのドイツ戦での勝利の後のコスタリカ戦にならないように、浮かれず気持ちを引き締めて、次回12月12日の怜央対決に
臨んでほしいですね。「勝っておごらず・・・」は釜石の将棋教室の戒めの一言です。煽てられて浮かれるな、しっかり準備して、頑張れー!