京都という町は、ここで学生という時間を過ごした人にとって、そんなに心の奥深く染み入る場所なのだろうか。わたしは、生まれも育ちも学生時代も就職しても、ずっと、あたりまえのように京都で過ごしていたが。万城目学の「鴨川ホルモー」、森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」、など、京都人以上の京都への愛を感じる。そして、これ。あまく、苦い、学生時代の思いと、人生半ばになっての思い。京都が、一層心に染みる。
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