只今、、モウト、与論島でキャンプボランティア中。
ボランティアの旅は、4月1日で解散なのに、間違って4月2日の航空券を手配していた。
しかたないので、急きょ沖縄で1泊することに。
アーニーの大学図書館は、「地球の歩き方」と「るるぶ」の最新刊が全てそろっている。
「るるぶの沖縄借りてきて。」
と、兄を利用するモウト。
出発当日、8日間の着替えなど入って重い鞄を、
「駅まで自転車で運んで。」
と、兄を利用するモウト。
次の日の朝、
「きのうのワールドカップの結果をメールしろって、モウトに言われてたんや。」
と、ニュースをコピペして送る兄。
モウトが、進路指導の時間に、受験に対する心構えとして聞いてきた言葉。
「利用できるものは何でも利用しろ」
めっちゃ、利用しています。
3月23日、台北の旅最終日、飛行機は18:35発なので、まだ遊べる。
チチの後輩の紹介で、台北でOLをしているルビーさん(台湾人)と待ち合わせ。
約束の時間まで、近くの「華山1914創意文化園区」をぶらぶら。
日本統治時代、お酒の醸造所だった建物を利用した、おしゃれスポット。
お店はまだ開いていなかったけど(11:00くらいから開店するところが多い)、たくさんの若者が訪れていた。
風景が絵になるから、モデルさんとカメラ小僧も、あちこちで見かけた。
ルビーさんに、チチの後輩とどういうつながりなのか聞くと、
「わたしのおかあさんは先生で、教え子が日本に行った時友達になった人の結婚相手の妹の・・・・・」
と、ほとんどつながりなかった。
ひゃー、それなのにわざわざ出向いてくれて、恐縮です。
ほんと、台湾の人ってやさしい。
チチは、中国旅行では、ぼったくられたり、公共マナーが悪かったりだったのが、
台湾では、出会う人みんなが(通りがかりの人まで)、やさしく親切にしてくれるので、
すっかり台湾派になった。
ルビーさんも、日本は大好きで7回行った、4月にも行く。と言っているが、
大陸(中国)には行きたいと思わないらしい。
でも、わたしは、中国の「えーーーっ!」とか「げーーーっ!」とか「それはないやろ!」とかいう旅もすき。
海外旅行は、日本の常識180度転換!みたいなのが、快感。
さて、次はどこに行こう。
死ぬまでに、インドとアフリカは行っとかなきゃな。
3月22日、平日は9:00~12:00に見学できる「総統府」へ、9:05に行くと・・・行列ができている。
並んで並んで、パスポートNO. ひかえられて、並んで並んで、荷物検査受けて。
日本語ガイドさんに、1時間じっくり案内してもらえる。
ガイドさんは、子供のころ、日本語を話していたらしい。
様々な時代を経験されてきたんだろうな。
展示は、現在の台湾の政治の方向性を、さりげなくアピールしている感じがした。
時間とともに、どんどん見学者が増えてきたので、朝一番で行ってよかった。
次に、「二二八紀念館」へ。
音声ガイドを借りて、またまた、じっくり見学。
これは、多くの人が、ちゃんと知っておくべきことだと、強く思った。
「二二八和平紀念公園」を通り抜け、「国立台湾博物館」へ。
「児玉総督及び後藤民政長官記念博物館」として建てられ、歴史の中で変化してきた建物だ。
3階に児玉&後藤の銅像があった。
日本人として、考えさせられる。
先日行けなかった「北門」を見て、
若者の街「西門町」でTシャツ買って、
「西門紅楼」のぞいて、
裏道散策しながら「龍山寺」へ。
老若男女すごくたくさんの人が熱心に参拝していた。
台湾って、日本統治時代の建築物が大切に今も使われていて、
今、私たちも見ることができて、感謝しなくちゃと思う。
歴史を勉強して行くと、旅が深まる。
今回、チチとふたり旅だが、朝食食べて解散、夕食で集合という、充実の別行動旅だった。
チチがカメラを持って行ったので、私は今回写真無しの旅。
「わー、こんないい風景!」と思ったものは、がんばって目に焼き付けた。
3月21日、「故宮博物院を見尽くすぞ!」と意気込んで出かけた。
結果、9時から5時まで、仕事かと思うくらい一生懸命見たが、見尽くせなかった。
恐るべし、故宮博物院・・・。
翠玉白菜と肉形石など、「観光客必見!」が展示されている部屋は、いくつもの団体さんで長蛇の行列ができており、「もおええわ・・・。」とあきらめた。
前回、土曜夜に来て見ておいてよかった。
日本語音声ガイドを借りて、「全部聞くぞ!」とがんばっていたら、がんばりすぎてバッテリーがきれた。
にこにこ、てきぱき、交換してくれたが。
思いの外良かったのが、隣接する「至善園」というお庭。
あと、隣の原住民公園みたいなの(原住民博物館の向かい側)も、おもしろい。
作品や歴史の勉強したらもっと味わい深く見れると思い、ミュージアムショップで本を2冊買った。
・・・まだ行くのか、わたし・・・。
あ、そうそう、故宮博物院の入場料、7月から値上がりするらしいです。
3月20日10:00台湾桃園国際空港に到着。
12:00チチの知人の基隆に住む羅さんと、これまたチチの知人が経営する日本蕎麦店でお食事。
台湾の人の暮らしや、思いが、ちょこっと垣間見えたようで楽しかった。
その後、場所を変えて話が続くチチと羅さんと別れ、ひとりで中正紀念堂へ。
衛兵交代が見たかったのだが、なんか修理中で、孫文像も遠くからしか見られなかった。
でも、ここの近くの「南門市場」で生きた鶏屋見たり、ウェディング・ストリートで派手なポーズの記念写真見たり、楽しい。
台大医院は、レトロなタイルの壁や重厚な木のドアを見学して、患者さん方の間をウロウロ。
後で、インフルエンザが流行していて、病院大賑わいみたいなニュースをTVで見た・・・やば。
二二八和平公園を通り、北門目指して、できるだけ裏道を歩く。
途中で見つけた美容院で、カラーとカットに挑戦してみた。
ほとんど言葉が通じないのに、とても素敵に変身。
もういいってと言いたくなるほどめちゃくちゃ丁寧なカットの後、
めちゃくちゃ時間かけてカラーで、
シャンプーはしっかり頭マッサージ付き、
そしてまたまた丁寧なブロー・・・・・
と、予想外に時間がかかったので、北門行きは断念した。
6000円弱で、超満足。
こんな風にしてという写真を持っていけば、きっと希望通りに仕上がるだろう。
開封街一段20号2F Walk in
夕食は、チチと合流して、地元の人で行列ができていた餃子屋さん。
入ろうかどうか迷っていたら、尋ねてもいないのに、横にいたおばさんが、
「おいしいよ。ここは有名よ。」
と日本語でアドバイスしてくれた。
台湾の人って、やさしい。
3/20~23、3泊4日で台北へ。
関空を、往路7:00発、復路22:00着というピーチの便を利用したので、ほとんど丸4日間、台北を堪能できた。
しかし、20日の朝に家を出ていては間に合わないので、なんと前夜は関空泊。
エアロプラザにある「リフレッシュ・スクエア」というスペースで仮眠・・・という、出だしからいきなりハード。
そして、23日も終電はもうないし、最終リムジンの22:50に滑り込み、帰宅は翌日の1:00。
飛行機が遅れ、リムジン間に合わなかったらまた関空泊か?!とアセる一場面も。
安いチケットでめいっぱい遊んだら、つらいこともあるのだ。
前回、これまた安いジェットスターで行った時は、座席の間隔が狭く、「膝がつかえて苦しい」と言っていたチチ。(太いから?)
ピーチの方が、ましだったみたい。
でも私は、ピーチの背もたれの位置が合わず、頭を押されている感じだった。(チビだから?)
あと、ピーチは、シートベルト着用にめちゃ厳しい。
そして、最終便は、お弁当など機内販売の一部30%OFFがあり、結構売れていた。
行きも帰りもほぼ満席。やるなー。
モウトは、明日ジェットスターで沖縄へ。
髪の多いモウト、与論キャンプを前に、ばっさり切ってイメージチェンジ。
かなり短くなりました。
ところが・・・
「図書館の前で、中学の時の友達に合ったらさー、
『わー、モウト!ぜんぜん変わってへんなあ!』って言われた・・・。」
と、ちょっと不満げ。
・・・そういえば、中学の時は、ちょうど今くらいの長さだった。
イメージをチェンジして、チェンジしたら、元に戻っちゃったのね。
高精細文化財デジタル複製品の美術展が、ご近所の道の駅で開かれている。
国宝、重要文化財、海外美術館所蔵品など、本物をこれだけ一堂に見られることは、絶対にありえない。
それも、ものすごく近寄って細部まで見ることができる。
きょうは、京都国立博物館館長さんの講演会もあり、より興味が深まった。
毎日11:00と13:30からあるギャラリートークも、参加する価値大。
何度も足を運びたくなった。
9日ぶりに帰ってきたアーニーの横顔を見つめるモウト。
「ちょとー、あんた、日焼けしてるで。」
花粉症で、マスクして自転車こいでたからね。
旅の足取りは、こんな感じ。
食のチョイスは、渋いぜ、おやじ。
9日間の自転車旅行から、帰ってきたアーニー。
コメントをくれたむうんちゃんが、「家に立ち寄ってくれたらお茶出すよ。」って言ってくれたはったから、また行けば?と言うと、
会ったことのない、母親の友達んちに行くのは、恥ずかしいよな、シャイボーイ・アーニー。
あつかましいわ!おっさん!!
アーニーの愛読書、読んでみた。
すばらしい!
肩こりのおばちゃんでさえ、自転車で世界1周したくなったよ!
20歳のアーニーは、大感動して!突っ走りたくなって!そして、
ちゃりちゃり四国へ行ったのね。
今頃どこをうろついているのでしょう。
我が家は、アーニーがいないと・・・・・
らく。
毎日、朝夕5合ずつ炊いていたご飯が、朝だけで足りるの。
おかずも、いつも通り1日分作ると、2日もつ。
なんぼ食べていたのだ、アーニー。
金魚ちゃんのえさやりと、ゴミぃちゃん(ゴミだし)と、缶ビンさん(資源ごみの缶とビン)は、モウトに伝承された。
結構、楽しそう。
アーニーの愛読書。
「行かずに死ねるか!」石田ゆうすけ
世界9万5000㎞、7年5ヵ月、自転車ひとり旅。
そしてアーニーも、春休みを利用して、自転車ひとり旅に、旅立った。
まずは、ひと山越えて大阪(池田)へ入り、昨日は尼崎で宿泊。
きょうは、甲子園訪問して、明石で明石焼きを食べるそうな。
1日の走行距離40㎞そこそこ。
「そんなん、歩いても行けるわ。」とチチ。
マラソン選手なら2時間くらいで走っちゃうところを、自転車で1日かけて移動する。
愛読書と比べて、しょぼすぎる・・・けどアーニーらしい。
モウトの誕生祝いのお食事。
「近くにできた『イングリッシュ・ヴィレッジ』の『イングリッシュ・ガーデン・レストラン』に行ってみたい。」
と、モウトの希望で、山奥の「ポント・オーク」というレストランへ行った。
池があって、羊がいて、アンティークの蚤の市をしていて、店内には洋書が並べられ、ウェイトレスは白いふりふりキャップとふりふりエプロン。
お客さんも、女性ばかりで、アフタヌーンティーなんかを楽しんでいる。
フィッシュ&チップスを、上品にナイフとフォークで、ガツガツいただいて、
「油&油で重いなあ。」
とつぶやき、さっさと席を立つ、大変場違いなおっさん(チチ)&おっさん(アーニー)。
駐車場で、アーニーが、「車の中で、ひとり、弁当食べてるおじさん」を発見。
「奥さんと娘さん送ってきたけど、『わし、ここで待ってるわあ。』ってとこやろな。」
ちなみに、アーニー誕生祝のお食事は、駅前「はっとり寿司」の「鯖寿司丸々1本」でした。