「髭がのびてきたので、駅でトルコ人に道聞かれた。
屋台で買った 貝にご飯つめたやつ、うまし!」
・・・もう、すっかり現地人・・・ですか?
「路線バスをず~~~っと待っている間、やたらと地元のおっちゃん達が話しかけてきてくれた。」
「飛行機で隣の席のおっちゃんが、自分の食べない機内食くれた。」
おっちゃんに好まれる顔なのかなあ。
おねいさんとの出会いは・・・ないのか。
アーニーが、先月までバイトしていたお好み焼き屋さん「大のじ」。
「2/11 「大のじ」みたいな食堂を見つけた。うまし!」
「2/12 きのうの「大のじ」みたいな店、おいしかったんで、今日も行った。」
「2/13 きょうでこの町は最後なので、「大のじ」で食事してから夜行バスに乗ろう。」
なんぼ好きやねん、ギョレメ村の「大のじ」。
町内の夏祭り、夜店で一番人気のシシカバブ、毎年おいしいおいしいと食べていたが・・・
「本場のシシカバブ、夏祭りのとは、全く別物。
うまし!」
アーニーからのトルコ便り。
出発前は心配したけど、楽しく旅している様子。
「ターキッシュ・エアライン、めちゃ空いてる。
隣3つ空席だったので、横になって熟睡しました~。
機内食、うまし!」
1980年代に出版され、当時「バックパッカーのバイブル」とさえ言われていた本、
いまさらですが読んで、感動している。
1970年代の地球の旅は、情報や人の行き来が少ない分、
今より刺激的でおもしろかったのかもしれない。
旅の後10年くらいして「第1便」「第2便」が文章化され、
その6年後に「第3便」が出て、
それから23年後の今読んでいるのに、生々しくその場の空気を感じる。
2011年に出された第4便とよべそうな「旅する力」も、読むぞ。