アーニーの大学クラスメイトで、北海道出身の子がいる。
5月の京都、最高気温27℃の日、「北海道では1年で1番暑い日並み。」と言っていたらしい。
君、蒸し風呂のような夏の京都で、死なないように。
そして、梅雨も、台風も、初体験。
本日、みょうに、ハイテンションだった彼。
まあ、がんばりたまえ。
阪急電車
今、映画館でやっていますよね。
わたしは、本で読みました。
阪急今津線を、日常的に利用している方なら、感じることも大きいだろうな。
阪急電車に対する思いが、ただの交通手段から、奇跡的な出会いの場に、変化するんだろうな。
女子高生や女子大生が読むと、「きゅうん」とするよ、ぜったい。
女子高生モウトにすすめてみよう・・・と思っていたら、
「あ、ハハ、阪急電車読んでんの?」
と、アーニー。
「H君が、おすすめって言うから、前に読んだわ。」
あ・・・そう・・・・・。
すみません。じぇんだあ・ふりぃ じゃない発言でした。
男子高生も、男子大生も、おっさんも、おすすめですきゅん。
20年前に勤めていた㈱エレファントが、最近出版された本。
写真集のようであり、デザイン集のようであり、ファッション誌のようであり・・・
なのに、プリント工場の現場作業ががっつりわかってしまう。
コラムや、社長の対談も、読み物としておもしろい。
20年前とは、プリントの仕方も、オフィスやショップも、全く変わってしまったけど、
おもしろいことを仕掛ける会社なのは、変わらないなあ。
プリントTシャツ、作りたくなったよ。
ご近所の幼児さん、よく、お家から放り出されて泣いている。
アーニーやモウトが小さいときも、帰ってくるの遅かったら、よく、閉め出していたなあ。
すぐ横のガラス戸は開いているのに、律儀に玄関の戸の前で、
「あーけーてー!あーけーてー!」
と泣いていたアーニー。
「泣くで!ええのんか!モウちゃん泣いたら、おかあさんのせいやで!」
と脅迫しながら泣いていたモウト。
ところが今では、ハハが物干しに出たとたん、後ろで「ピシャッ!」と音がして、
振り返ると、わたしが閉め出されているではないか?!
あわてて、幼児さん並みに叫ぶ!!
中から、ニヤニヤしたアーニーが、
「カギ、開いてるで。」
友人むうんちゃんの友人「六草いちか」さんの著書。
ベルリン在住の著者が、「舞姫」エリスのモデルと言われる、森鴎外の恋人を、探し出す。
学術書?論文?でも、ミステリー読んでるみたいに、わくわくしながら読んだ。
アーニーの高校教科書を引っ張り出して、「舞姫」もう一度読み直そう。
わたしは、「写楽探し」の小説、結構好きで、最近読んだ「写楽 閉じた国の幻(島田荘司)」もおもしろかった。
もうすぐ終わっちゃうので、「人少なくて、ゆっくり見れるかな。」と思って行ったら、結構混雑していた。
色がきれい。
色彩感覚が、天才的。
なにげない線が、これまた、天才的。
あ、でも、なんか、思い出してしまったよ。アーニーのらくがき↓
連休中、チチの実家へ帰省。
チチの弟さん家に、この夏、赤ちゃんが生まれるらしい。
「18歳違いのいとこから、『おっちゃーん』って呼ばれたら、どうする?」
と、アーニーに聞くと、
「うーん、まあ、ええわ。確かに『おにいちゃん』より『おっちゃん』に近いし。」
「アーニーが『おっちゃん』やったら、モウトはもちろん『おばちゃん』やな。」
と、モウトに言うと、
「んじゃ、ハハは『おばあちゃん』ね。」
えっ・・・・・せめて『ばぁば』でよろしく・・・・・。
休日、JRでお出かけ。
そうだ、モウトの通学定期イコカを借りちゃえ。
通学定期と言っても、駅員さんに見せるわけじゃないし。
でも、でも、小人が改札通る時は、「ピヨピヨ♪」って鳴るじゃない。
モウトの通学定期で通る時、「じょっしこぉ~せぇ~♪」なんて鳴らへんかなあ。
そんで、「おい、ちょっと、そこの自称女子高生!」とかって、連行されたら・・・恥ずかしすぎる。