どこかの だれか

ちきゅうのどこかの だれかさんの あんなこと こんなこと

ゴミ出し当番

2011-09-30 | アーニーとモウト

我家では、野菜くずは、チチが畑へ持って行って土に返す。
なので、生ゴミがほとんど無く、燃えるゴミは、週に10ℓ袋ひとつだけ。



そのゴミ出しは、朝起きてくるのが一番遅かった人、というルール。
ほとんど毎回、アーニー。




そして、2週に1度の「資源ゴミ(カン&ビン)」のゴミ出しも、同じルール。
ほとんど毎回、アーニー。



お宅は、だれがゴミ出しですか?


お泊り

2011-09-21 | アーニーとモウト

アーニー、保育所からのツレS君。
中学時代は、アーニーにつきあって卓球部に所属していたが、高校は帰宅部。
ネトゲを、夜遅くまで(早朝まで?)しているので、朝は起きられず、登校できない。
出席日数ギリギリで、なんとか卒業、そして芸術系大学に進学。
自宅から通学できる距離だが、あえて下宿を希望。
保護者は、仕送りもしません、全部自分でしなさい、という条件。
「S君、一人暮らししたら、昼夜逆転して、大学行かはらへんのちゃう?」
と心配していたアーニー。
先日、S君宅にお泊まり。


「全部自分で」ということで、最低限の生活必需品だけそろえたので、TVもPCも無い生活。
なので、時間いっぱいあって、毎日思いっきり自炊してはるらしい。
夕食片付けたら、することなくて、9時には寝ているらしい。
で、朝はすっきり早起きで、きっちり大学行ってはるって。


すばらしい・・・。
アーニー達がお泊りした日も、朝ごはん作ってくれて、まだ寝ているアーニー達を残し、登校しはったそうな。
すてき・・・。


神仏います近江 MIHO MUSEUM

2011-09-20 | ぶつぞー の周辺

信楽「MIHO MUSEUM」、瀬田「滋賀県立近代美術館」、大津「大津市歴史博物館」の、三館連携特別展「神仏います近江」
まずは、MIHO MUSEUMへ行ってみた。





JR石山駅から、バスで50分。
すっかり、山の中。
バスを降りて、「あれがミュージアムかあ。」と思ったのは、チケット売り場のあるレセプション棟。





並木道を歩いていくと、トンネルがある。





トンネルの中も歩いていく。なんか、異空間。





出口はつり橋につながっていて、山の空気。





そして、ミュージアム。





ルーブルのガラスのピラミッドを設計したM.I.ペイ氏設計らしい。





館内から見たつり橋とトンネル。





日常とは別の世界へ、迷い込んだ感じ。
そう、神仏いますの世界。
(宗教団体が作っただけあるなあ・・・とみょうに感心したり)


もちろん、展示のほとけさまたちも、すばらしかったです。


戦場にかける橋

2011-09-15 | たび



古い映画です。
レンタルショップにはなくて、図書館の書庫に「ビデオ」がありました。
第2次世界大戦中、クワイ川鉄橋建設にまつわる、日本軍と英軍捕虜。
英米合作の映画なので、日本人の立場では「えーっ」と思うところもあったが、最後の結末を見て、伝えたかったことに納得した。
アカデミー賞を受賞し、いつまでも忘れられない映画であることにも、納得。




そして、また、図書館で、こんな古い岩波ブックレットを見つけた。
日本軍通訳として、クワイ川鉄橋建設を、実際に体験した「永瀬 隆」さんの手記。
映画以上に過酷な労働だったことに、ショック。
そして、英軍捕虜の何倍もの、現地東南アジアの人たちの命が犠牲になっていたことにも、衝撃を受けた。
半強制的に労働させられ、そのまま土に埋もれた現地の人々が、映画には一人も出てこない。


運動会などで使われる行進曲、関西の子どもが「サル♪ ゴリラ♪ チンパンジ~♪」と歌う、あの曲。
「戦場にかける橋」で使われた「クワイ川マーチ」なのだ。
なんか、日本人が軽く使っていいのかなあ・・・と、今更思う。


MOSDO

2011-09-14 | アーニーとモウト


最近、京都に出来た「モスバーガー×ミスタードーナツ」のお店に、早速モウトが行って来た。
「すごい行列!30分待ちやったけど、ならんで食べてきたで!!」
うわー、わたし30分もならぶの、無理やわー。


チチいわく、
「いっそ、『モスドナルド』まで、合体したらええんちゃう?」
うわー、その発想も、無理。


荻須高徳 展 ~憧れのパリ、煌きのベネチア~ 

2011-09-13 | えいが・かぶき・あーと

これも、チケットを頂いて、見に行った。
正直、「荻須高徳」って、知らなかったのだけれど、すばらしかった!
知ることができて、よかった!
パリで、佐伯祐三らと活動していた画家。


近くで見ると、荒々しい筆遣いが、3メートルとか4メートルとか離れていくと、ぴたっとピントが合う地点がある。
そこから見ると、ものすごく繊細に、映し描かれているのが、わかる。
だから、もうすこし広めの美術館で、見たかったかな・・・。


ジョー・ルイス タイ パペットシアター

2011-09-12 | たび

「タイの人形劇、当たったし行こかー。」
とチチが言うので、あまりよく分からずに「行こ、行こ。」と出かけた。
早めの夕食は、ホール近くにたまたま見つけたタイ料理店「イーサン」で。
インテリアや、流れる音楽・映像も、店員さんも、本物のタイの物・タイの人で、結構本格的。
店員さんに、タイの話を聞くと、親切にいろいろ教えてくれた。


気分も盛り上がり、人形劇が楽しみになり、府民ホールアルティへ。
タイ国王84歳のお誕生日の祝賀記念として、各国で催されている交流事業らしい。
領事や知事の挨拶、国王についての説明映像など、前置きもあったが、
いよいよ人形劇が始まると、美しい~、楽しい~。
日本の文楽と通じるらしく、3人一組で1体の人形を操る、伝統芸能だそうだ。
最後に、人形2体が、客席に下りてきて、ハグしたり写真撮ったり、サービス満点。
とっても楽しい時間だった。


神戸、大阪、福岡なんかも回ると言っていたので、行かれる方は、お楽しみに。


コレクター

2011-09-08 | あるひ

物干し台の縁の下に、チチが袋を保管している。
家庭菜園で使った肥料や土が入っていた、「15キロ」とか「10キロ」とかのでかい袋。
洗濯物を干していたら、気になって、一度全部出して整理することにした。


出るわ出るわ・・・なんぼ出るねん!
10枚くらいまとめた袋がごろごろ、ばらばらの袋がざくざく・・・。
これ、いつかなんかに、絶対使わへんし!!!
引っ越してきて12年間、ずっと貯めてたやろ!
もう、整理とか言わずに、捨てる!


でも、もしかして、チチのコレクション?
1000枚集めたら、1000円もらえるとか?


勝手に捨てずに、一応電話で確認する。
「あの袋、何枚残しといたらいいの?」



はあ・・・?
たった3枚のために、これだけ集めるとは・・・ある意味すごい人だ。


見仏記

2011-09-07 | すきすき

最近、お絵かきしごとで仏像を描いている。
入門書を何冊か読んで、最低限の知識を得る。
実際お寺に出かけて、実物を拝見する。


わたしなど、宗教的な気持ちではなく、彫刻として「すごい!」と見てしまうのだが。
それでも、お寺という空間で、じーっと見ているだけで、なんか心が救われる。
「仏像」から「仏さま」になっていく。
「がんばろう日本!」とか声高に言うよりも、今必要なものが漂っている気がする。


きのうは、「弥勒菩薩」で有名な広隆寺へ。
その後、近くにあるモウトの高校へ。
文化祭で、モウトのクラスは、華やかなダンスシーンを盛り込んだ学園ドラマを熱演。
モウトは照明担当で、じみーに蛍光灯点けたり消したりしたはりました。