次にお絵かきする「みかえり阿弥陀」さまに会いに、永観堂へ。
まだ、青いもみじだったけど、圧巻。
紅葉したら、すごいだろうなあ・・・観光客の数も、すごいだろうなあ。
みかえり阿弥陀さまがまつられている阿弥陀堂。
極彩色に修復されていて、きれい。
堂内左奥の部分だけは、修復前のまま保存されていて、その違いに年月を感じる。
夜を徹して念仏行に励んでいた永観の前を、阿弥陀様が歩き出され、
驚いて立ちつくす永観をふりかえり、「永観遅し」と言われたとか。
唐門の盛り砂を、整えられていた。
水禽窟の音に耳を澄ませ、心洗われる場所だった。
でも、ほんとは、この日、近くの東山中学高校の学園祭で、
男子校軽音部の野太い歌声や、
遊びに来た女子高生のきゃらきゃらした声が、
響き渡っていたのだった。
ま、俗世も、また楽し。
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