小千谷から(Ojiya kara)

新潟県中越大震災の、とある被災者からのメッセージ
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私の気持ちなんて・・・

2004年12月01日 01時44分47秒 | 新潟県中越大震災・地震
久しぶりに故郷の友達のサイトを覗いた。
掲示板で常連のみんなが私に何かプレゼントしようと相談してくれてた。
涙が出た。
先日も沖縄の友達のブログをたまたま見に行ったら
10/24の日記に 私たち一家の安否が心配だということが書かれていた。
嬉しかった。
みんなが気にかけてくれているのがとても嬉しい。
キュンとくる。

なのに今日みたいに 辛く悲しくなるのはなぜなんだ。
疲れてるのかな。
決してひとりじゃないのに
ひとりぼっちで頑張ってるような孤独感に支配される。

今日は旦那が休みだった。
休みといっても家でず~~っとPCに向かって仕事をしている。
こんなときだからこそ、チビに向き合ってかまって欲しいのに
旦那は「忙しいんだよ!」と無愛想で協力してくれなかった。

今日もチビは登園拒否で、午前中はずっと園で私が傍らについててやったが、帰ってからも「ママがいい」とずっとべったり一緒でどこに行くにもついてきた。
お兄ちゃんを小児科に連れて行きたかったので、旦那にチビを見て欲しかったのに(院内で感染するのがこわいので)
チビが「ママがいい」とゴネたため、私はふたりを連れて行くハメになり、旦那は結局チビの相手をしてくれるわけでもなく病院にもついてきてくれなかった。

職場までの30分は車でひとりきりになれる旦那を羨ましいと思う。
いや。。旦那がひとりで楽々とタバコを吸う3分の時間を憎いと思う。

私の気持ちなんてわかってないんだろうなと思い泣きたくなる。
私だって家のことを配偶者に全部任せてバリバリ仕事がしたい!!

チャットで愚痴を吐いた。
男なんていつまでも子供、しょうがないよ と答えが返ってきた。
女が頑張るしかないんだ、と。
恵美子にならできる!と言われた。
嬉しかった。

旦那がいつも自分の時間を欲しがるので私は今まで努力してきたつもりだ。
「仕事だからしょうがない」とずっと我慢してきた。
だけど、今は違う。
いつも元気な私だけど 私だって弱ってるのだ。
親きょうだいに弱音を吐けず、から元気もそうそう長くは続かない。
鈍感な夫に気づいてというのが無理なのだろうか。
そして私はまた呑み込むのだ。