昨日のうれしーの日記を読んで、私も思い出しました
我が家も猫を飼っていまして、今家に居るのは3代目
2代目の猫は野良猫だったのが住み付いたオスで、
安直で芸がないんですが、“ノラ”と呼んでました
ノラは人なつこいと言うか、人に取り入るのが上手いと言うか(笑)
うちの庭に姿を見せるようになってしばらくすると、本当に自然に家の中に
入ってくるようになって、いつの間にか我が家の住人に納まってました
ただ、元来野良猫のオスなので、その時期が来るとフラッと出て行ったまま
2週間ぐらいは帰って来なくて、久しぶりに帰ってきたと思ったら傷だらけの
泥まみれ
と、そんなワイルドなヤツでした(笑)
そんなある日、私が高校生の時でした。
学校から帰って来ると、家から数メートル先の道路の上に何かが落ちていて、
車がそれをよけて通って行ったのが見えたんです
“まさかノラじゃないよなぁ…”と思いながら、気になって見に行ったら
ノラが倒れてました。
血とかは出てなくて、ただ眠ってるみたいでした
びっくりしてその時のことは良く覚えてないんですけど、泣きながらノラを抱えて
家まで連れて帰ったみたいです
でも、その後、このままじゃ可哀想だと思ってダンボールに入れようと思ったら、
冷たくて硬くてなかなかダンボールに入れられなかったんですよね
その時の感触は今も忘れられません。
新しい家族が家にやって来た今でも、
“ノラはあそこで寝るのが好きだったよね”とか
“ミー(初代)はあんな子だったよね”とか家族で話します
縁あって我が家の一員になってくれた子たちにはホント感謝です
うれしーの日記を読んで、そんなことを思い出しました。