京都・神戸の旅 その2

1日目、最初のお寺は『平等院鳳凰堂』



もとは藤原道長の別荘を、その子の藤原頼通が寺院としたのが平等院の始まり。
鳳凰堂は10円玉のデザインでもお馴染みの世界遺産。
鳳凰堂の中にはご本尊の阿弥陀如来像が鎮座されてます
今回はせっかくなので中堂の中に入って、近くから阿弥陀様のご尊顔を拝しましたが、
中堂の門の、阿弥陀様のお顔の高さのところに窓が開いていて、池の向こうからでも
そのお顔を拝めるようになってるんですよ
度重なる戦火や災害を奇跡的に免れて現存している鳳凰堂。
阿弥陀様はいろんなことを見て来られたのでしょうね

平等院鳳凰堂を後にして次は『宇治上神社』へ

途中、宇治川に架かる朝霧橋を渡りました
宇治は源氏物語の『宇治十帖』の舞台でもあり、今年は源氏物語誕生から千年
なんだそうです
今回は時間がなくて『源氏物語ミュージアム』とかは回って来れなかったんですが、
次機会があったら源氏物語の世界をゆっくり回るのも良いですね
その前にもう一度源氏物語を読み返して勉強しないとならないですけど

そうして『宇治上神社』へ到着

鳳凰堂に比べると観光客もずっと少なく若干地味な感じですがこちらも世界遺産
本殿の中の3つのお社が、現存する最古の神社建築なんだそうです。
とっても静かで落ち着いた雰囲気

ここまで歩いて回った私達
この日はお天気にも恵まれて、でもとにかく蒸し暑い
“どこかでお茶をしないと干からびてしまうっ”ってことで『宇治で宇治金時』に続く