大事なことは、なりたい自分を自分の未来を鮮明に思い描くのです。
もうすでに成就した気持ちや姿をはっきりと思い描くのです。
成功するためのすべてのカギはゴールの設定とゴールを実現した将来の自分を強く鮮明にイメージすることにあるのです。
目標に効力を持たせるには、それぞれに期限を設定してください。
人間の精神というのは期限を課せられることを好み「強制システム」を求めます。
むろん、状況に応じて期限を変えることは可能ですが一つ一つの目標に必ず期限を定めることを忘れないでください。
目標を紙に書き出し始めたころは、それらがどのように達成されるのか見当もつかないでしょう。どのように達成されるかは問題ではありません。
重要なのは、ただそれらを毎日紙に書きながら潜在意識に深く刻み込んで行くことです。
そのうちどこかの時点で、あなたはそれらがいつか必ず叶うと確信できるようになっていくはずです。
ひとたび潜在意識が受け入れればあなたの言葉や行動のすべてがその目標に沿ったものになっていきます。
潜在意識は目標達成に役立つ人や状況を引き寄せ始めます。
潜在意識はあなたの目標を実現するために不眠不休で稼働する巨大コンピューターのようなものです。
「ゴール」ブライアン・トレーシー
疑いや不安はいかなる達成にも寄与しない。それは人を常に失敗へと導こうとする。
人を目標に向かわせるパワーは自分はそれを達成できるという認識から発生する。疑いや不安はその認識の最大の敵である。
疑いや不安は、なおも厳しく排除されねばならない。それらは目標の達成に至るまっすぐな道を寸断したり、ねじ曲げたりすることで、あらゆる努力の効果を削減あるいは皆無にさえしてしまう。
目標が心の底からやりがいを感じられるものかどうかを確かめることです。
あなたは夢中にさせ、やる気を起こさせる目標を作ることです。その目標に興奮を抑えきれなくなることの魅力を感じるか。目標があなたにふさわしいものであることを確認してください。あなたから最善のものを引き出し、その過程であなたの成長に力を貸してくれるかどうかを確かめるのです。