ますます強化

昨日はやっとほぼ積もった雪が溶けたと思った矢先にコンコンと雪が振り続き、朝起きたらまたまっ白な世界。全員自宅待機が続くこの街で、外も寒くて雪景色になるとますます気が下がります。

とうとう自宅待機要請から「勧告」に変わり、生活必需品取扱い以外の小売店は閉鎖されました。

また4月6日に始まる予定だった学校もまた伸びていつの再開未定です。

今週になって隣のアメリカが非常事態宣言を出したのでますます緊張した空気が流れています。私の住む街では一人コロナ陽性が出たとたん、あれよあれよという間に、3−4日以内に非常事態宣言が出るほど早い対応でした。アメリカは2週間遅すぎの対応と言われて、今後ヨーロッパを超える患者数になるだろうと予想されています。

余分な外出は極力しないように。。とあらゆるSNSで訴えています。

今一番大変なフロントラインで働く医療関係者をねぎらい感謝を、と

カナダ全土で夜6時30分からの10分間程、外にでて拍手や歓声、鐘を鳴らす新しい習わしができました。バンクーバーの高層アパートが立ち並ぶ通りでの大きな拍手となり続くベルの音の画像を目にすると感動して涙が出てきます。

非常事態宣言と国境閉鎖

自体はますます悪化しています。

昨日、州知事が非常事態宣伝を出してすべての娯楽施設、レストランも閉まりました。

最小限の外出だけということで街はとても静かです。

海外から帰ってきた人たちは全員2週間自宅待機です。

大きなドラックストアやスーパーでは最初の1時間だけシニア層に向けてオープンし始め、コミュニティーサイトでは2週間の自宅待機をしている家族のために買い物にいくボランティアも始まりました。

外国人入国規制の後、アメリカとはなんで規制しないんだ！という国民の声が高まり、今朝なにか新しい動きがあるようです。

地続きのアメリカ＆カナダは薬や野菜、すべての日常品が毎日行き来していて完全封鎖は絶対に無理なのですが、どんな形で規制するのかニュースに釘付けです。

日本でも今ほとんどの陽性結果の人々はヨーロッパ帰りとか。

この時期じっと我慢が大切かもしれません。

自粛勧告前に国を出て帰ってこれない人たちの悲痛の声がどこのサイトにも

出てます。国は帰国に際して経済的な保証を約束してますが実際にカナダの地を踏むまでは本当に心配だと思います。

我が家の長男も近所のスーパーは毎日8時間近くバイトをしていて、飛ぶようになくなる商品をひたすら棚に並べ続けクタクタです。

人で常時ごった返していて、若い子は自分に悪いことが起こるわけがない、かかっても大丈夫という若さ上のおごりが強いのでこちらも心配です。

コロナバイルス パニック

とうとうカナダにもコロナバイルスの波が来ました。

日本から遠く、対岸の岸の話ですが今の状況も記してみます。

水曜日に初めてこの街の感染者がでてから街はパニック状態。首相の奥さんソフィーさんがイギリス帰りで感染したのを皮切りに状況ががらっと変わりました。何というタイミングか、先週末から1週間の春休みということもあって半分以上の市民はスキー旅行、フロリダ、カリブ海とバケーションに行くのが慣例なのでますますパニックです。

金曜日の時点で国から必要がない国外旅行は慎むようにという勧告が出てほとんどの人はキャンセル、無視してでかけた人も外務省からコマーシャルフライトが飛んでいるうちに国内に戻らないと知らないよという勧告が出て急遽飛行機を手配するので必死のようです。

今日の首相のコンファレンスで、移民、カナダ人、アメリカ人以外の入国は禁止となりました。（外交官、飛行機会社のクルー、ワーク＆学生ビザを除く）空港は4箇所の大きな市のみ運営。家になるべくいなさいということでもちろん学校もほとんどの会社も自宅勤務です。すべてのコンサート、市経営の施設、全部のスポーツジムは閉鎖です。レストラン、バーも自粛要請、お酒やさんも水曜日に閉まるという噂でパニックショッピング気味になっています。

牛乳、卵はすぐ売り切れ、もちろんこちらもトイレットペーパーはほとんど手に入りません。

我が家も今日からホンジュラスのロアタウンという小さなカリブ海の島にダイビングに行くバケーションの予定でしたがもちろんキャンセルです。そして今日の午後その島も2週間閉鎖になりました。

国外から帰ってきた人は2週間外に出れないので、その人たちのためにショッピングするボランティアにも登録しました。

なんだかんだで大変ですが、子どもたちも友達と会うのを我慢し、ひたすら自宅待機の日々が3週間続きます。

そんな中でもこちらの友人たちはジョーク↓をテキストして笑いも忘れていません！