徒然日誌(旧:1日1コラ)

1日1枚画像を作成して投稿するつもりのブログ、改め、一日一つの雑学を報告するつもりのブログ。

星綴り 8/11

2022-08-11 09:42:31 | 日記



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 今日の誕生星はマルカブです。


 
 参照:Yahoo!きっず図鑑


 所属:ほ座κ星

 学名:κ Velorum

 等級:2等星

 固有名:マルカブ(Markab)

 意味:乗り物

 由来:アラビア語の Markab「乗り物」

 季節:春

 星言葉:友情とナイーブな感性


 星座絵:

  帆船の帆を表した星座。


 星座の歴史:

  南天の星座であり、日本の一部の地域でしか見ることができない。

  元はアルゴ座という大きな星座だったが、大きすぎて星の位置を示すのに不便だということで、18世紀にニコラ・ルイ・ド・ラカイユによって分割されて作られた星座のひとつ。

  ほ座は船の帆に位置する。

  また、この星とりゅうこつ座ε星、ほ座δ星、りゅうこつ座ι星を結んでできる星の配列は「ニセ十字」と呼ばれている。

  これは、近くにある「みなみじゅうじ座」によく間違われることからつけられた。

  固有名のマルカブ(Markab)は、元はアルゴ座全体を指す名前だったと言われており、ペガスス座α星にも同じ名前が充てられている。


 星座の神話:

  イオルコス王子イアソンは、父親が病弱なのを理由に叔父であるペリアドに国を乗っ取られてしまった。

  そしてイアソンが王位を継ぎたければ、コルキス王が持つ黄金の羊の毛皮を持ってくるようにという条件を出された。

  そのためイアソンは巨船アルゴ号を建設し、名だたる英雄たちを集めて出港した。



   *     *     *     *


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