徒然日誌(旧:1日1コラ)

1日1枚画像を作成して投稿するつもりのブログ、改め、一日一つの雑学を報告するつもりのブログ。

星綴り 1/5

2023-01-05 11:03:56 | 日記



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 今日の誕生星はヌンキです。


 
 参照:Yahoo!きっず図鑑


 所属:いて座σ星

 学名:σ Sagitarii

 等級:2等星

 固有名:ヌンキ(Nunki)

 意味:海の始まり

 季節:夏

 星言葉:冷静な保守性、緻密で冷静な保守性


【星座絵】

  半人半馬のケンタウルス族が弓を引いている姿の星座。


【星座の歴史】

  黄道第9番目の星座で、プトレマイオスの48星座のひとつでもある。

  六つの星が柄杓の形に並んだ南斗六星を有しており、この星はそれを構成する星のひとつ。

  中国では死を司る北斗七星に対して生を司る神として崇められ、人が生まれるとき北斗七星と南斗六星が話し合って寿命を決めるのだといわれている。

  この星の固有名は、30の星を刻んだバビロンの銅版に記されていたシュメール語の名前に由来するとされる。

  意味は「海の始まり」のほか、「海が始まるしるし」「海のしるし」などと言われ、いて座の東側を空の海として海に関連した水の星座(みずがめ座、くじら座など)が配置されているからと考えられている。

  水の星座がここに集まっているのは、太陽が黄道上のこの辺りを通過する頃、古代中近東に雨期が訪れていたからだという。

  だがそもそもシュメール語のヌンキとは、ペルシア湾の港町として栄えた世界でも最も古い神聖都市のことだとも、バビロニアの神エンキの都市エリドゥの天球上における姿のことだとも、様々な解釈がある。


【星座の神話】

  時の神クロノスを父にもつケイローン(キロン)は、粗野なケンタウルス族の中でももっとも賢く善良だった人物で、音楽や占星術、医術などあらゆる学術に長けていた。

  彼は名医アスクレピオスや英雄ヘルクレスなど多くの著名な人物を育てたが、ある時ヘルクレスが放った毒矢が誤って刺さり、亡くなってしまった。

  彼の死を悼んだ神々によって天に上げられたという。

  あるいは、勇者オリオンを刺し殺した蠍が天上で暴れた時にすぐに射殺すことができるように矢をつがえて狙いを定めているとも言われている。



   *     *     *     *


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