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今日の誕生花は『ホウセンカ』です。
参照:ダレトク雑学トリビア
分類:ツリフネソウ科ツリフネソウ属
学名:Impatiens balsamina
和名:鳳仙花(ホウセンカ)
別名:爪紅(ツマクレナイ、ツマベニ)、骨抜(ホネヌキ)
英名:Balsam, Rose balsam, Garden balsam, Touch‐me‐not
原産地:東南アジア
色:赤、ピンク、紫、白など
開花時期:6〜9月
花言葉:激情、短気、「私に触れないで」、快活、せっかち、心を開く、繊細、性急な解決、じれったさ
名前の由来:
和名の鳳仙花(ホウセンカ)は、中国名を音読みしたもので、花の形を伝説上の鳥「鳳凰」が羽ばたく姿に見立ててつけられたといわれている。
タネをかんでから飲み込むと、のどに刺さった魚の骨がとれるということで「骨抜(ホネヌキ)」という別名もある。
学名は、7/11に紹介したインパチェンスと同じく、ラテン語の「impatient(がまんできない、短気)」が語源となっている。
伝承(ギリシア神話):
ある日、オリンポスの宮殿で宴会が開かれた。
そのとき神々への贈り物として用意された黄金のリンゴが1個なくなり、給仕をしていた女神に疑いがかけられた。
女神は無実を訴えるも、オリンポスから追放されてしまった。
疑いを晴らすために必死で真犯人を探した女神だったが、力尽きて哀れな最期を遂げた。
その悔しさが自分の屍をホウセンカの花に変えたと言われている。
熟した実にちょっと触れただけでタネの入った袋を開くのは、「私は何も盗んでいない」ことを示すためだと伝えられている。
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