本日は『柿の日』でーす!
1895(明治28)年10月26日に、俳人・正岡子規が奈良で「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」という有名な句を詠んだとされることから制定されました。
また、私のじいちゃん家が農家で柿も育ててるので分かるんですけど、この頃は柿が旬を迎えて収穫が始まることも合わせて、この日が『柿の日』に定められています。
実は柿は日本の国果にもなっており、縄文時代や弥生時代の遺跡からも柿の種が発見されているそうです。
ただしこの頃の柿は渋柿だったそうで、甘柿が生まれたのは鎌倉時代、渋柿の突然変異としてできたと言われています。
日本最古の甘柿は現在の神奈川県川崎市麻生区・王禅寺で発見され、2012年10月21日には「禅寺丸柿の日」という記念日に設定されています。
そのまま食べられる甘柿は人気になり、それから品種改良がなされて現在では1000種類以上あるんだとか。
多いわ( ゚д゚) そんなんばっかかいな( ´△`)
ちなみに柿の学名は「Diospyros kaki(神の食べ物 柿)」だそうです。
名付けたのは、江戸時代に来日していたスウェーデン出身の植物学者カール・ツンベルクという人です。
日本のことわざにも「柿が赤くなれば医者が青くなる」というのがあり、栄養補給源として柿が重視されていたことが分かります。
甘柿は可食部100gあたり70mgのビタミンCを含んでおり、1個食べるだけで1日の摂取基準量を満たせます。
ビタミンCは風邪の予防、美肌に効果がある栄養素です。
他にも、二日酔いの予防や緩和、老化防止に効く栄養素も含んでいます。
まあ食べすぎたら食べすぎたでお腹も壊すし、柿胃石という塊になったりするそうなので、ほどほどにしましょう。
そういえば、7/19の記事で「持ってた二千円札は使ったっぽい」と書きましたが、昨日部屋の掃除をしたら出てきました。
びっくり〜〜。
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