本日7月4日は『不思議の国のアリス』が刊行された日です。
ディズニーでもお馴染み、アリスという少女がしゃべる白ウサギを追って不思議の国へ迷い込み冒険するイギリスの児童文学ですね。
『不思議の国のアリス』の初版は、1865(慶応元)年7月4日に刊行されています。著者は数学者チャールズ・ラトウィッジ・ドジスンという方らしいです。ルイス・キャロルはペンネーム。
もとは、ドジスン氏が知人の3人の娘と川辺に散歩に出かけた折、思いつくままに話していたおとぎ話だそうです。それを聞いていた3姉妹の一人であるアリスがいたく気にいって、「本にしてちょうだい!」と言ったことがきっかけで発売されることになったのだとか。
挿絵は当時活躍していた風刺漫画家のジョン・テニエルが担当しました。ディズニーのアリスの絵を見慣れていると、ちょっと怖い感じがしますね。
ちなみにルイス・キャロル(Lewis Carroll)の名前がどっからきたのかなー、キャロルってクリスマスと関係あったよなーとか思ってWikipediaを開くと、本名のCharles Lutwidgeをラテン語Carolus Ludovicに直し、また英語に直してさらにアナグラムをかけたそうです。さすが、言葉遊びをふんだんに散りばめた『不思議の国のアリス』の作者なだけありますよね。
私のペンネーム(霧ヶ原悠)なんて、バス通学の時に見たバス停の一覧を読み間違えてできたものなのに。
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