今日は『ノストラダムスの日』です。
1555(天文24)年5月4日、フランスの占星術師ミシェル・ド・ノストラダムスが、著書「百篇詩集( Les Prophéties )」を出版したことにちなんで制定されました。
『みどりの日』については、4月29日に触れたので割愛します。
「諸世紀」とも呼ばれる同書は、主にノストラダムスが書いた四行詩・散文をまとめたものです。
原題の『Les Prophéties』直訳すると「予言」になることから、世界的にも予言書として認識されています。
同書では出版以後に起こる医学的発展や歴史的な事象などが、固有名詞入りで的確に予言されていることから多くの話題を呼び、世界中で爆発的な大ヒットとなりました。
日本では1973(昭和48)年に、ノストラダムスの『百詩篇集』を彼の伝記や逸話を交えて解釈した著書が出版されました。
この中に、1999年に人類が滅亡するというかの有名な「ノストラダムスの大予言」が出てくるのです。
正確には
「1999年、7の月、
空から恐怖の大王が来るだろう、
アンゴルモワの大王を蘇らせ、
マルスの前後に首尾よく支配するために。」
(百詩篇集 第10巻72番)
と訳されていたそうですが。
この恐怖の大王については、隕石、核兵器、天変地異、疫病などが考えられたそうです。
私が「ノストラダムスの大予言」を知ったときには、実はすでに1999年過ぎてたので、世紀末のドタバタはなーんも知らんのですけど。
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