今日の誕生花は『スズラン』です。
参照:ダレトク雑学トリビア
分類:キジカクシ科(以前はユリ科)スズラン属
学名:Convallaria majalis
和名:鈴蘭(スズラン)
別名:君影草(キミカゲソウ)、谷間の姫百合(タニマノヒメユリ)
英名:Lily of the valley
原産地:ヨーロッパ、アジア
色:白、ピンク、赤など
開花時期:4〜5月
花言葉:幸福の再来、純潔、意識しない美しさ、純粋、幸福が帰る、謙遜、再び幸せが訪れる
名前の由来:
学名のConvallariaは、ラテン語の「convallis(谷)」と「leirion (ユリ)」を語源としている。
これで英名の謎が解けました(`・∀・´)
majalisの方は、「5月に花が咲く」という意味がある。
君影草という別名は、葉の影に隠れてひっそりと咲くその姿が、頭を垂れて愛しい人を待ち続ける女性のように見えるからだといわれている。
伝承:
セントレオナールは森の守護神で、純潔で若くたくましい青年だった。
ある日森の中で恐ろしい毒竜に襲われた彼は必死に戦い、4日目の朝ついに毒竜を倒した。
激しい戦いによりセントレオナールも全身に傷を負っていた。
神は、彼の血が滴り落ちた地を聖なる場所とし、そのしるしに白いスズランの花を咲かせたという。
伝承(キリスト教):
イエスの受難(磔刑)の際に、聖母マリアの流した涙がスズランの花になったと言われている。
風習(フランス):
春の到来(=幸福の再来)を祝い、5月1日にスズランの花をプレゼントすると、受けとった人に幸せが訪れるといわれている。
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