徒然日誌(旧:1日1コラ)

1日1枚画像を作成して投稿するつもりのブログ、改め、一日一つの雑学を報告するつもりのブログ。

星綴り 5/10

2023-05-10 09:33:31 | 日記



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 今日の誕生星はアルゴルです。


 
 参照:Yahoo!きっず図鑑


 所属:ペルセウス座β星

 学名:β Persei

 等級:2等星

 固有名:アルゴル(Algol)

 意味:悪魔

 語源:アラビア語の Ras al Ghul(悪魔(人喰い鬼)の頭)

 季節:秋

 星言葉:シャイで素直な純粋さ


【星座絵】

  剣を掲げ、メデューサの首をもった勇者ペルセウスの星座。


【星座の歴史】

  古代バビロニアの時代には知られていた古い星座で、プトレマイオスの48星座のひとつに数えられている。  

  この星は、代表的な食変光星(連星がお互いを隠し合うことで明るさが変化する星のこと)で、約2日で2.1等級から3.4等級まで変化する。

  明るさが変化する不気味さからこの名が付けられたとされる。

  または、プトレマイオスがこの星を「ゴルゴンの頭の明るい星」と呼んだことに由来するとも言われており、第1ゴルゴン星との別名もある。

  その場合、π・ρ・ω星がそれぞれ第2・第3・第4ゴルゴン星となる。

 
【星座の神話】

  ペルセウスは大神ゼウスと王女ダナエの間に生まれた。

  「娘の子に命を奪われる」という予言を受けた国王アクリシオスは二人を海に流した。

  二人は幸いにも生き延び、成長したペルセウスはダナエの求婚者に「怪物メデューサの首を取ってこい」という難題を突きつけられて旅に出た。

  ペルセウスは知恵の女神アテネと伝令神ヘルメスの力を借りて、髪の毛が蛇で見た者を石に変えてしまう怪物メデューサを見事に討ち取った。

  数年後、ある競技会に参加したペルセウスが投げた円盤が誤って見物の老人に当たり、そのまま老人は死んでしまった。

  その老人こそがアクリシオスだったという。



   *     *     *     *


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