徒然日誌(旧:1日1コラ)

1日1枚画像を作成して投稿するつもりのブログ、改め、一日一つの雑学を報告するつもりのブログ。

星綴り 12/28

2022-12-28 10:36:44 | 日記



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 今日の誕生星はカウス・アウストラーリスです。


 
 参照:Yahoo!きっず図鑑


 所属:いて座ε星

 学名:ε Sagitarii

 等級:2等星

 固有名:カウス・アウストラリス(Kaus Australis)

 意味:弓の南部

 語源:アラビア語のAl Kaus「弓」+ラテン語のAustralis「南」

 季節:夏

 星言葉:穏やかな協調性


【星座絵】

  半人半馬のケンタウルス族が弓を引いている姿の星座。


【星座の歴史】

  黄道第9番目の星座で、プトレマイオスの48星座のひとつでもある。

  六つの星が柄杓の形に並んだ南斗六星を有している。

  中国では死を司る北斗七星に対して生を司る神として崇められ、人が生まれるとき北斗七星と南斗六星が話し合って寿命を決めるのだといわれている。

  この星はいて座の中で最も明るい。

  ちなみにこの星は、古代アラビアでは「天の川へ出かけていくダチョウ(アル・ナッアーム・アル・ワーリド)」を形作る星の一つだと考えられていた。


【星座の神話】

  時の神クロノスを父にもつケイローン(キロン)は、粗野なケンタウルス族の中でももっとも賢く善良だった人物で、音楽や占星術、医術などあらゆる学術に長けていた。

  彼は名医アスクレピオスや英雄ヘルクレスなど多くの著名な人物を育てたが、ある時ヘルクレスが放った毒矢が誤って刺さり、亡くなってしまった。

  彼の死を悼んだ神々によって天に上げられたという。

  あるいは、勇者オリオンを刺し殺した蠍が天上で暴れた時にすぐに射殺すことができるように矢をつがえて狙いを定めているとも言われている。



   *     *     *     *


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