今日は『中元』だそうです。
お世話になった人にビールの詰め合わせとかゼリーの詰め合わせとかを贈る行為を、『お中元』と呼ぶんだとずっと思ってたんですけど違ったようです。恥ずかしっ(><)
元々『中元』は、半年生存の無事を祝い、祖先の霊を供養する風習でした。
さらに起源を辿れば、1月15日の『上元』、10月15日の『下元』と合わせて『三元』と呼ぶ道教の神様を祀る年中行事らしく、上下もあったんか!?!? とめちゃくちゃ驚いております。初めて聞いたわ...。
このうち『中元』が、仏教の盂蘭盆会とくっつきました。このお盆のお供え物を親類縁者に配る習慣ができ、それが江戸時代ごろに親類の他にお世話になった人たちへ感謝の気持ちを込めて贈り物をするように変わっていったそうです。
元はお供え物だったからか、お中元の贈り物は食べ物が中心みたいです。人気があるのは、夏を感じるマンゴーやスイカのような旬のフルーツ、素麺やビール、サイダーなどなど。他には、花火や金魚など夏らしいイメージの日用品もオススメのようです。
お中元を贈る時期は地方によって異なるみたいですが、由来がお盆のお供え物のため7月上旬から15日までに贈るのが一般的だそう。
...これ、今日知ったんじゃ遅いですね。
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