今回のテーマは、「視野を広げよう」です。
「視野」って言われても小学生にはむずかしいかもしれません。
かんたんに言うと、目の見える範囲です。
ただし、目の見える範囲というのは、そのときどきによって変わります。
かんたんな例をだしましょう。ダンクスの選手は、見ようと思えばほとんど真横の
ものまで見えると思います。
しかし、ふだんの生活のなかでは、真横にあるものは目にうつっているかもしれま
せんが、何があるのかはわかないはずです。
さらに、何かとくていのものを見ているとき(例えば、本を読んでいるとき)には、
本の文字以外のものも目にうつっているはずですが、何があるかはわからないと
思います。つまり、本以外は何も見えていないのと同じです。
バスケットボールでは、仲間にパスしたり、空いているスペースへドリブルして
進むのに、視野(見えている範囲)が広くないとできません。
ダンクスの選手がいつもパスカットされるのは、ダンクスの選手には自分の仲間
しか見えていなくて、その仲間を守っている相手チームの選手が見えていないから
カットされるのです。
もしも相手チームの選手まで見えていたら、パスカットされると思って、パスしな
いはずですよね。
パスカット以外でも、ダンクスの選手がボールの近くに3人も4人も集まってくる
のも、ボールだけを見ていて、他の選手もボールに近づいているのを見ていない
からでしょう。(自己中心なだけかもしれませんが)
なお、バスケットボールにおいて見えるということは、どこに誰がいて、どのよう
な状態(ノーマークなのか、ディフェンスに守られているのか)かがわかればいい
のです。
コート内の仲間全員がどんな表情をしているかなど、そこまでくわしく見えている
必要はありません。
視野を広げることは、ふだんの生活のなかでも練習できます。「できるだけ多く
のものを一瞬で見る」「目だけを左右に動かして、多くのものを見る」などです。
コーチも練習していますので、ダンクスの選手もぜひやってください。
「バスケットボールのうまい選手」とは、シュートがよく入ることも大事ですが、
「視野が広い」ということもものすごく大事になるので、早いうちに身につけま
しょう。
せめてパスカットされないくらいの視野の広さは、すぐにでも身につけましょう。
次回は「ミート」について書く予定です。
「視野」って言われても小学生にはむずかしいかもしれません。
かんたんに言うと、目の見える範囲です。
ただし、目の見える範囲というのは、そのときどきによって変わります。
かんたんな例をだしましょう。ダンクスの選手は、見ようと思えばほとんど真横の
ものまで見えると思います。
しかし、ふだんの生活のなかでは、真横にあるものは目にうつっているかもしれま
せんが、何があるのかはわかないはずです。
さらに、何かとくていのものを見ているとき(例えば、本を読んでいるとき)には、
本の文字以外のものも目にうつっているはずですが、何があるかはわからないと
思います。つまり、本以外は何も見えていないのと同じです。
バスケットボールでは、仲間にパスしたり、空いているスペースへドリブルして
進むのに、視野(見えている範囲)が広くないとできません。
ダンクスの選手がいつもパスカットされるのは、ダンクスの選手には自分の仲間
しか見えていなくて、その仲間を守っている相手チームの選手が見えていないから
カットされるのです。
もしも相手チームの選手まで見えていたら、パスカットされると思って、パスしな
いはずですよね。
パスカット以外でも、ダンクスの選手がボールの近くに3人も4人も集まってくる
のも、ボールだけを見ていて、他の選手もボールに近づいているのを見ていない
からでしょう。(自己中心なだけかもしれませんが)
なお、バスケットボールにおいて見えるということは、どこに誰がいて、どのよう
な状態(ノーマークなのか、ディフェンスに守られているのか)かがわかればいい
のです。
コート内の仲間全員がどんな表情をしているかなど、そこまでくわしく見えている
必要はありません。
視野を広げることは、ふだんの生活のなかでも練習できます。「できるだけ多く
のものを一瞬で見る」「目だけを左右に動かして、多くのものを見る」などです。
コーチも練習していますので、ダンクスの選手もぜひやってください。
「バスケットボールのうまい選手」とは、シュートがよく入ることも大事ですが、
「視野が広い」ということもものすごく大事になるので、早いうちに身につけま
しょう。
せめてパスカットされないくらいの視野の広さは、すぐにでも身につけましょう。
次回は「ミート」について書く予定です。