ポケット2です。
これもよくポケットに入っていたものです
コンクリートやアスファルトの地面にラクガキを
するのにロウセキを使いました。駄菓子屋買ったり、
ロウセキ状の小石を拾って使っていました
今、道路や地面にラクガキをする子供ってみないような
気がします
ポケット2です。
これもよくポケットに入っていたものです
コンクリートやアスファルトの地面にラクガキを
するのにロウセキを使いました。駄菓子屋買ったり、
ロウセキ状の小石を拾って使っていました
今、道路や地面にラクガキをする子供ってみないような
気がします
東京足立区の昭和40年代小学生時代のお話です
陸の孤島状態だったわが地区、都営バスで北区・王子、
豊島区・池袋へ出るのが都心への交通手段
オヤジの機嫌がいいたまに、池袋デパートへ買い物に
出かけました。お目当ては、食堂での昼食
たんとオメカシして出かけました。
「おい、どこいくんだよ?」 「デパートの食堂でご飯食べる」自慢げに
話していました
もう、関東ではどこも田植えが終り、空を映した田んぼ水面に
ポツリポツリと小さな稲が風に揺らめいています
しばらくすると、水面が見えなくなるまで稲が成長し、緑色の田んぼ
になりますね。
昔、田植え前水を張る前の春の田んぼ、遊び場でした
セリ摘み、シロツメクサで花飾りつくり、穴を掘って冬眠していた
ザリガニを掘り出したりと、飽きることなく遊べました
ゴールデンウィーク頃より、田んぼに水張りが始まりました
小さな稲が植えられて、夏の日差しにグングン育っていく頃です
そんな水張りも子供には、絶好の遊び場でした
前の年に産卵した乾燥に強い卵が、水が入るとあら不思議
孵化するんです。そのはしりが、絵にある小さい生き物たち
これが飼育も面白いし、飼っている魚のエサにもなって
小さな網をを持ってすくいに行く毎日でした
大好きなザリガニ釣り
誰にも負けない真っ赤で大きな「マッカチン」を狙い
毎日糸を垂れていました
エサというと、駄菓子屋で買ったオヤツのよっちゃんイカを
味がなくなるまで、しゃぶりつくしたゲソを使うか
手づかみかたも網で捕まえたザリガニを絵のように
ひんむいたものを使いました
残酷ですがこれが一番食いがよかったです
考えると、毎日ザリガニを釣っていたような気がします
元々神奈川でアメリカから輸入した食用カエルのエサとして
数十匹入れたものが、貪欲な繁殖力で全国へということらしい
ですが、40年代の私たちには国産ザリガニなんて見たことなく
一番身近がこのアメリカザリガニでした
大きくて赤い物が珍重され「マッカチン」と呼んでいました
池や用水路の主の超大型マッカチンを狙い毎日タコ糸を
垂らしていました