昭和40年頃でも、足立区にはカブトやクワガタなんかいませんでした
その中で貴重な甲虫「カナブン」でした。捕まえるとすぐにフンをして
嫌われものでもありましたが、こうやって遊んでいました
懐かしい思い出です
忍耐強く、日ごろから餌付けして警戒心をとく・・・
そんなにしてもなかなか捕まえられません
せっかく捕まえたすずめくん。当時はやっていた
糸をつけて空に飛ばす、わらしべ長者みたいなことを
していたところの、悲劇でした
ごめんなさい。すずめさん
一日十円のお小遣い
そのすべてを消費する「駄菓子屋」
毎日が駄菓子屋との葛藤でした（笑）
今、大人買いなんてしますが、あの時の
ワクワク、ドキドキ感がとても懐かしいです
子供時代のトイレの思い出と言えば・・・紙です（笑）
いまではW、シングルとトイレットペーパーがおしりに
優しいですが、昔はこんな様相でした
今では信じられないって言うかもしれませんが
都内でもこんな宣伝ビラの軽飛行機、ヘリコプターでの
上空から撒くことありました
何枚拾えるか競争して拾ってました（笑）
TVで流行していることのものまねは
学校での人気者への大事な手段
原っぱの鉄のタンクが私らの舞台
ここで近所の子と練習を重ねて、
学校での本番お披露目と続きました
男子と女子壁がありました
ちょっとでも仲良くしているように思われると
はやしたてられひどいものでした
それでも、席替えはみんな楽しみであり
好きな女子と隣になれると、毎日がとっても
HAPPYでした
一日１０円の小遣いでした
駄菓子屋で散々迷った挙句、１円のせんべいを数買うか、一発１０円の
クジで勝負するか・・・なんて毎日でした
その当時の５００円・・・まさに天下を取った気分でした
家風呂がないところが多かったんです
だから銭湯が大賑わいでした
家風呂も今のようなボタンひとつで沸くなんて
なかったです
我が家は新聞紙、薪、石炭で沸かしていました
とっても面倒でしたが、とっても居心地よかったです
昭和４０年代が子供時代でした
戦時中ほど物がないこともなく、現在のように物が溢れているわけでもなく
両親は一生懸命働いてくれて、近所は横一線の生活状況
毎日学校に行くのが楽しくてとっても大切な時間でした