大好きなザリガニ釣り
誰にも負けない真っ赤で大きな「マッカチン」を狙い
毎日糸を垂れていました
エサというと、駄菓子屋で買ったオヤツのよっちゃんイカを
味がなくなるまで、しゃぶりつくしたゲソを使うか
手づかみかたも網で捕まえたザリガニを絵のように
ひんむいたものを使いました
残酷ですがこれが一番食いがよかったです
考えると、毎日ザリガニを釣っていたような気がします
元々神奈川でアメリカから輸入した食用カエルのエサとして
数十匹入れたものが、貪欲な繁殖力で全国へということらしい
ですが、40年代の私たちには国産ザリガニなんて見たことなく
一番身近がこのアメリカザリガニでした
大きくて赤い物が珍重され「マッカチン」と呼んでいました
池や用水路の主の超大型マッカチンを狙い毎日タコ糸を
垂らしていました
水位の増した用水路
「四つ手入れたぞぉ~」 「よぉ~し、やれぇい」
合図で棒切れで水面をバシャバシャ叩く
魚、生き物が驚いて網に向かって逃げる逃げる
「よぉし、あげろぉ~」
鯉、フナ、クチボソ、タナゴ、ドジョウ、ザリガニ
東京足立区40年代の遊びです
近所のお宅で飼っていたワンコ 『チコ』(メス)
シャパードの雑種だって聞いていましたが、とても優しく
大好きなワンコでした。チコが子犬を産むと、とっても
神経質になるんですが、それでもどうしても見たくて触りたくて
こっそり見に行くと、チコは優しい目で受け入れてくれ
子犬を抱かせてくれました
生んだ子犬はしばらくすると、あちこちにもらわれていき
その時のチコはとても悲しい目をしてたのを忘れません
子供はs
外で遊ぶものという昭和40年代でしたが
雨や天候が悪い日には、親もそれを許してくれて家遊びしていました
お金持ちの子供は、電子銃なんかもっていましたが
私はもっぱらボードゲーム
特にバンカースが人気でした。
サイコロ振りコマを進め、カード等マスの指示に従いながら、その土地を手持ち資金で
購入する。他の者がそこに止まるとそこに記載されている料金を徴収できるというゲーム
またカードがあり、特にうれしかったのが『保険金満期500ドル(確かオレンジ色紙幣)』を
銀行からもらえました。今でもあるのでしょうが。あの頃の面白さを感じる事きっと
出来ないのがちょっとさびしいです