一家に一台しかないテレビ。一番のライバルは妹。
マンガや歌番組を見たがる妹に対して、私はプロレス中継
よぉ~し、ずるいけど最終手段。簡単に外れてしまうチャンネルを
隠してしまえばこっちのもの・・・・後で親からこっぴどく叱れましたが
一家に一台しかないテレビ。一番のライバルは妹。
マンガや歌番組を見たがる妹に対して、私はプロレス中継
よぉ~し、ずるいけど最終手段。簡単に外れてしまうチャンネルを
隠してしまえばこっちのもの・・・・後で親からこっぴどく叱れましたが
今も部活帰りの中学生が肉屋でコロッケを買い食いする姿
よく見かけますが、昭和40年代のわたしたちは1日10円の
お小遣いをいかに有効に使ってお腹をや欲求を満たすかでした
駄菓子屋で一発クジ引きをして1等を当てる
1枚1円のおせんべいを数買ってお腹を満たす
そんな中、当時1枚5円の揚げたてコロッケは、わたしたちの
強い強い味方でした
東京足立区の昭和40年代小学生時代のお話です
陸の孤島状態だったわが地区、都営バスで北区・王子、
豊島区・池袋へ出るのが都心への交通手段
オヤジの機嫌がいいたまに、池袋デパートへ買い物に
出かけました。お目当ては、食堂での昼食
たんとオメカシして出かけました。
「おい、どこいくんだよ?」 「デパートの食堂でご飯食べる」自慢げに
話していました
もう、関東ではどこも田植えが終り、空を映した田んぼ水面に
ポツリポツリと小さな稲が風に揺らめいています
しばらくすると、水面が見えなくなるまで稲が成長し、緑色の田んぼ
になりますね。
昔、田植え前水を張る前の春の田んぼ、遊び場でした
セリ摘み、シロツメクサで花飾りつくり、穴を掘って冬眠していた
ザリガニを掘り出したりと、飽きることなく遊べました
ゴールデンウィーク頃より、田んぼに水張りが始まりました
小さな稲が植えられて、夏の日差しにグングン育っていく頃です
そんな水張りも子供には、絶好の遊び場でした
前の年に産卵した乾燥に強い卵が、水が入るとあら不思議
孵化するんです。そのはしりが、絵にある小さい生き物たち
これが飼育も面白いし、飼っている魚のエサにもなって
小さな網をを持ってすくいに行く毎日でした