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【巨人】木佐貫復帰へ

2005年05月03日 08時51分37秒 | プロ野球
 右ひじ肉離れのため2軍で調整を続けている巨人の木佐貫洋投手(24)が、今週中にもブルペンでの投球練習を再開することが2日、分かった。患部を痛めてから約1か月が経過したが、痛みが再発することもなくリハビリメニューを消化。このままいけば、6月の交流戦期間中に1軍復帰する可能性も出てきた。

 ようやく復活への光が見えてきた。4月7日に投球練習をしていた際、右ひじに痛みが走り「右ひじ円回内筋の肉離れ」との診断を受けた。1週間はノースローで様子を見た後、キャッチボール、遠投と順調にメニューを消化できたことで、次のステップに進むことになった。

 2軍の小谷投手コーチは「まだ神谷先生(理学療法士)に見てもらっている段階だから」と説明するように、今回のブルペン入りはまだリハビリの延長。まずは捕手を立たせたまま、軽めの投球からスタートするが、ここをクリアできれば、本格的な投球練習を再開することになる。

 けがをした当初から「1か月半から2か月で実戦復帰」という診断をされており、順調に調整を進めることができれば、5月下旬にはイースタン・リーグで登板。その後、6月中に1軍で投げることは十分に可能で、終盤を迎えている交流戦の秘密兵器となりそうだ。

 1日の広島戦では、自由枠ルーキーの野間口がプロ初勝利を飾ったばかり。これで木佐貫も復活ということになれば、投手陣に勢いがつくのは間違いない。「感覚的にはだいぶ良くなってきています。早く投げられるようにしっかり調整していきたいです」と話す2年前の自由枠右腕が、交流戦を機に巻き返しをはかるG投の起爆剤となる。

木佐貫復帰へ 巨人巻き返しへ 6月交流戦終盤の秘密兵器だ

 清水の先発復帰で巨人の巻き返しの第一ロケットになり、木佐貫が復帰すれば第二ロケットとして加速できるかもしれない。野間口はまだ未知数なだけに、やはり実績のある木佐貫に期待される。

【巨人】桑田に情けは無用

2005年05月03日 08時44分14秒 | プロ野球
 巨人の桑田真澄投手(37)が2日、戦力外の危機を迎えていることが分かった。開幕から不調で二軍調整中だが、今後の登板に関して阿波野秀幸投手コーチ(40)は「お互いに満足いく状態で(一軍で)投げさせたい」と最低1-2試合は二軍戦での登板を指示。新外国人のスコット・マレン投手(30)らの加入で実質的には先発8番手で、一軍復帰の条件はさらに厳しくなっている。

 巨人の先発陣では1日の広島戦(広島)でルーキー野間口がプロ初登板初勝利。さらに緊急補強したマレンも交流戦での先発入りに向け、7日のイースタン・湘南戦(神奈川・中井)に登板する予定。現状では8番手の桑田にとって、一軍復帰の道は狭まる一方だ。

 「お互いが満足いく状態で投げさせたい」と同投手コーチは桑田の完全復調、もしくは他の投手の不調がない限り、二軍調整の継続を示唆。まだ4月を終えたばかりというのに、桑田は早くもがけっぷちに立たされた。

20年目のKKに明暗…巨人・桑田が戦力外の危機

 とにかく今の桑田は投げれば負けるという印象だ。今の巨人にこれ以上負けしか計算できない先発投手を投げさせる余裕はない。

 桑田よ、そんなに200勝にこだわるならば、楽天に行って投げろ。

【福原愛】シングルスも好発進

2005年05月03日 08時37分26秒 | スポーツ
 2日、上海体育館で行われた世界卓球の女子シングルス1回戦で、福原愛は得意の「王子サーブ」で得点を稼いで、ボロノワ(ロシア)を4-2で破った。

世界卓球・福原、シングルスも好発進

 福原愛ちゃんはシングル、女子ダブルス、混合ダブルスとも好調なようだ。それにしても、一日にシングルとダブルスと数試合を消化しているようで、その体力にも驚かされる。

本田美奈子.が9年ぶりアルバム発売

2005年05月03日 08時31分07秒 | 音楽・芸能
 急性骨髄性白血病のため都内の病院に入院中の歌手、本田美奈子.(37)が今月21日にベストアルバム「LIFE~本田美奈子プレミアムベスト~」を緊急発売することが1日、分かった。先月18日に無菌室から一般病室に移った本田がセレクト。自分の歌が闘病生活を支えているといい、アルバムには“命”“人生”“元気”という思いを込めた。

 先月18日、入院から94日ぶりに無菌室を脱し、一般病室に移った本田が、1日も早い復帰を胸に、ベッドの上で仕事を始めた。

 心がはやるには訳がある。今年はデビュー20周年の節目。昨年から、記念アルバムを出す準備をしてアイデアをため、レコーディングを楽しみにしていた。だが、今年1月に突然、白血病を宣告され、同アルバムは白紙に。さらに、病気の進行の早さや抗がん剤の投与による体力の減退、免疫力の低下などで、一時は病状が悪化し、関係者に緊張が走ったこともあった。

 そんな時、病床にある本田を支えたのは、自分の歌だった。さまざまな活動を夢に描いていた20周年が、生死をさまよう年になってしまった。

 当初は、ベストアルバムを出す予定は全くなかったが、闘病生活を送るうち、本田は自分の“運命”を実感。「わたしの愛する歌をファンに届けたい」と思うようになったという。

 本田はベッドの上で、ボーカリストとしての実力を発揮して話題を呼んだ「祈り」「愛の賛歌」や、アイドル時代のヒット曲「1986年のマリリン」など東芝EMI、マーキュリー(現ユニバーサルミュージック)、コロムビアミュージックエンタテインメントの3社の垣根を越え、全16曲を自分自身で選んだ。本田のベストアルバムは平成8年の「本田美奈子ベスト・1986年のマリリン」以来、実に9年ぶりとなる。

 アルバムのタイトル「LIFE」に、さまざまな思いを込め、本田は現在、骨髄移植の手術を受けるため、体力の回復に努めている。

本田美奈子.が9年ぶりアルバム発売…病室で選曲

 本田美奈子はまだ闘病生活を続けながら、頑張っているみたいだなぁ。一日も早く元気になって欲しい。

【巨人戦】視聴率が過去最低

2005年05月03日 08時26分41秒 | プロ野球
 ビデオリサーチは2日、4月に各局でテレビ中継されたプロ野球巨人戦ナイターの月間平均視聴率が関東地区で12・9%だったと発表した。1989年の調査開始以来、4月の月間平均視聴率では過去最低。
 中でも7日の対横浜戦(TBS系)で8・8%、12日の対阪神戦(フジテレビ系)でも8・9%と2試合で1けたの視聴率を記録。最高は日本テレビ系が3日に放送した対広島戦の16・8%だった。
 4月は清原和博内野手が史上8人目の通算500本塁打を達成し話題を集めたが、視聴率の低下は巨人が最下位に低迷したことが大きく影響したとみられる。
 日本テレビPR局宣伝部は「5月6日から始まる交流戦に期待したい」としている。

巨人戦視聴率が過去最低 ナイター、4月平均で

 「5月6日から始まる交流戦に期待したい」・・・って、それって逆じゃない?そもそも交流戦は巨人戦の人気でパリーグにも観客を呼ぶのが目的だったはず。それなのに、巨人が交流戦での視聴率アップを期待するなんて、本末転倒だなぁ。

 一番は強い巨人が復活すること。清水の先発復帰で、打線は復活の兆しがあるけど、結局は監督次第ではないだろうか。

【脱線事故】ほぼ全員即死

2005年05月03日 07時26分37秒 | ニュース
 兵庫県尼崎市のJR福知山線脱線事故で、死亡した乗客の大半が体の複数の部分に重大な傷を負う「多発外傷」状態だったことが2日、検視を行った兵庫県監察医務室のまとめで分かった。「直接の死因を特定するのが困難なほどだった」という。脱線後、先頭車両が線路脇のマンションに衝突して停止するまでのわずかの間に座席から放り投げられるなどし、何度も体に強い衝撃を受けたためとみられ、事故の衝撃の大きさを改めて裏付けた。
 同医務室は今回の事故で、死亡者107人のうち100人の死亡診断書を作成。ほぼ全員が即死で、直接の死因は▽脳挫傷など頭部の損傷39人▽胸腹部内の出血・損傷20人▽圧迫による窒息19人▽けいつい損傷14人▽骨盤骨折8人、だった。
 詳しく調べたところ、大半の死亡診断書に全身に衝撃や圧迫、打撲を受けたことをうかがわせる所見があったことが判明。死因が「窒息」とされた死者にも骨折や打撲の跡があり、脳挫傷だけでなく、胸郭(かく)変形、骨盤骨折などとされた人もいた。
 検視は、同医務室に所属する監察医5人が手分けして現場近くの遺体安置所などで行った。死亡診断書をまとめた長崎靖・監察医務係長は「転落などによる一般的な多発外傷は衝撃が一方向だが、今回は多方向からの衝撃を受けた人が多かった」としており、今後、当時のデータを収集して乗客がどのような物に衝突したのかなどを詳細に分析することにしている。

<尼崎脱線事故>死因の大半「多発外傷」 ほぼ全員が即死

 死因の調査からは衝突の衝撃の強さを証明する結果となったようだ。この点からも前代未聞の大事故と言えそうだ。

【原田知世】電撃入籍

2005年05月03日 07時11分58秒 | 音楽・芸能
 女優で歌手としても活躍する原田知世(37)がイラストレーターのエドツワキ氏(38)と1日に入籍したことが2日分かった。ファンに向けて本人がホームページで発表した。昨年の秋に運命の出会いをし、愛をはぐくんでのゴールイン。関係者によれば、妊娠はしていない。当分は挙式もしないという。

 1983年の角川映画「時をかける少女」でデビューし、瞬く間に一世を風びした当時15歳の“少女”が、22年の時を経て最良のパートナーと結ばれた。

 知世のハートを射止めたのは、東京を拠点に国内外のファッション誌や広告に女性の肖像を描いているイラストレーターのエドツワキ氏。01年には自らデザインを手がけるウエア・ブランドを立ち上げて東京・代官山にショップも展開するなど、その道では有名な才人だ。

 ホームページによれば、出会いは昨年の秋。「その後、ふたりで温かな時間を過ごしながら、それぞれがずっと探し求めていたパートナーであることを確信いたしました」とおのろけ。「お互いにこれまで独身で過ごしてまいりましたが、なんの予感もなかった、突然の出会いが完璧(かんぺき)なタイミングで訪れたようでした」と続け、幸せぶりを行間からにじませている。

 80年代、先にデビューした薬師丸ひろ子(40)、渡辺典子(39)とともに「角川3人娘」と呼ばれて看板を背負った知世も、角川映画が大作主義へ方向転換すると同時に姉の原田貴和子(39)とともに独立。その後、本格的に進出した歌の世界やCMなどで息長く活躍している。

 挙式の予定はいまのところなく、同居もまだ。今後も仕事は続けていく予定。主人公の娘役を演じた映画「村の写真集」が現在公開中で、ゆったりと時間が流れる作品への参加を喜んでいたが、知世は結婚を報告するホームページでも「ふたりの静かで穏やかな生活を大切にしていきたいと思っています」とコメントしている。

原田知世がイラストレーターと入籍

 結婚後も芸能生活を続けるとか言っているようだが、最近の芸能生活ってCMくらいしか知らないけど、他に何か活動しているのだろうか?たまにCM撮影するだけで生活できるんだから、お気楽な生活だなぁ。

【脱線事故】JR西日本の責任隠し

2005年05月03日 07時00分21秒 | ニュース
 兵庫県尼崎市のJR福知山線脱線事故で、JR西日本が、事故を起こした快速電車の松下正俊車掌(42)に対し、スピードの出し過ぎを感じなかったと報告するよう強要していた疑いのあることが2日、同社労組関係者の話で分かった。
 車掌が所属しているJR西労の上部組織、JR総連(東京)によると、西労幹部が車掌に面会し、JR西日本による車掌への聞き取り調査の内容を確認した。
 JR総連の説明では、車掌が同社側から聞き取りを受けた際、スピードの出し過ぎはなかったとの内容の報告書が既に作成されていた。同社担当者は「そうですよね」と同意を求めたが、車掌は否定したという。
 同社は聞き取り調査に基づく内容として、事故のあった4月25日の記者会見で、「車掌はお客からの苦情に対応しており、速かったとか遅かったかの感覚はなかったと聞いている」と発表した。
 しかし、兵庫県警尼崎東署捜査本部などのその後の調べで、電車が速度超過でカーブに進入する前に、車掌が運転指令所に「車両が揺れている」などと報告していたことが分かっている。 

車掌に虚偽報告強要か=「速い感覚なかった」発言-労組関係者指摘・JR西日本

 こんな大きな事故を起しながら、責任逃れのために車掌に虚偽報告を強要していたのだとしたらとんでもない事だ。

 当初JR西日本は「置石の可能性」などと発表して責任逃れしようとしたが、少し調査すればそんなのは脱線の原因ではないのがすぐにわかった。その場でなんとか別の理由をつけて責任逃れしようという魂胆がみえみえだ。

 JR西日本は管理体制も含めて、もっと責任を自覚し、自らを正すべきだろう。責任者の処分の発表はいつになったらあるのだろうか。

【脱線事故】運転士の非常ブレーキが転覆脱線誘発の可能性

2005年05月03日 06時54分13秒 | ニュース
 兵庫県尼崎市で起きたJR福知山線の脱線事故で、事故を起こした快速電車の1両目の運転台にあるブレーキレバーが、非常ブレーキの位置にまで押し込まれていたことが2日、明らかになった。

 非常ブレーキは運転士と車掌がかけられるほか、車両が大きな損傷を受けた場合にも自動的にかかるが、運転台のレバー位置などから、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は、非常ブレーキは高見隆二郎運転士(23)(死亡)本人が作動させたと断定。カーブ進入時の速度超過とあいまって、特異な「転覆脱線」を引き起こした可能性が高いとみて、調査を進めている。

 事故を起こした快速電車と同型の、207系電車の運転台には、進行方向右側に「ブレーキハンドル」が、左側にモーターの出力を調整する加速減速用のハンドルが配置されている。JR関係者によると、運転士は通常、両ハンドルに手をかけた状態で運転している。

 207系のブレーキは、レバーを前後に操作して、制動力を8段階に調整する仕組みとなっているが、レバーを一番奥に押し込むと、非常ブレーキが作動するようになっている。

 非常ブレーキは運転士のほか、車掌の判断でも作動させることが可能で、左右ドア近くに非常ブレーキのための専用レバーがある。このほか走行中に衝撃が加わり、車両をつなぐ連結器が外れた場合にも非常ブレーキが自動で作動する仕組みとなっている。

 今回の事故で事故調は、事故列車が制限速度の時速70キロを大きく超える100キロ以上で現場カーブに進入したことに加え、非常ブレーキがかかったことで車両が不安定な状態になり、片輪が浮き上がって横倒しになる転覆脱線が起きたと断定しているが、非常ブレーキがなぜ作動していたのかは明らかになっていなかった。

 事故調が車掌と指令所の交信記録などを解析した結果、車掌は、高見運転士から伊丹駅で起こしたオーバーランを過少申告するよう持ちかけられていたほか、オーバーランに関する乗客からの苦情処理などに追われ、非常ブレーキを作動させる余裕はなかったと判断。今回、ブレーキレバー位置が判明したことで、高見運転士が非常ブレーキを作動させたと断定した。

 事故調では今後、車両から回収した「モニター制御装置」の記録を詳しく分析するなどして、車両に非常ブレーキがかかった時期を特定し、非常ブレーキが車両に及ぼした影響を調べる方針だ。

 ◆非常ブレーキ=電車は、モーターを発電機として使うことで、自動車のエンジンブレーキのような制動力を得る「電気ブレーキ」と、車輪の回転を物理的に止める「空気ブレーキ」を併用している。

 通常は電気ブレーキで減速し、空気ブレーキは速度が落ちてから作動させるが、非常ブレーキでは、高速でも空気ブレーキを作動させ、強力な制動力を発生させる。

運転士が非常ブレーキ、転覆脱線誘発か…尼崎事故

 運転士の急ブレーキが転覆脱線を誘発した可能性は高いが、死んだ運転士だけに責任を転嫁してしまっていいのだろうか?車掌だってブレーキをかけられるのならば、なぜもっと早く徐々にブレーキをかけなかったのか?まだまだ真実が隠されている気がする。