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【2005年間純増数】auが2年連続年間首位

2006年01月11日 19時33分32秒 | ケータイ
 電気通信事業者協会(TCA)は1月11日、携帯電話/PHSの年間契約者数を発表した。2005年の純増トップに立ったのは、281万1500の増加を達成したauだった。auは2004年に続いての年間純増首位。

 ツーカーは2005年後半にauへ「同番移行手続き」を開始したこともあり、年間で47万4700の純減。auが急激に契約者数を増やしたのはツーカーユーザーが流れ込んだからとの指摘もあるが、「10月から12月までのツーカーからauへの同番移行の数は、34万9100。これを除外して考えても、年間ではauがトップ」(KDDI広報)という。

 ボーダフォンは11月、12月になってようやく盛り返したが、それでも年間では9万4300の純減。ボーダフォンの営業開始以来、初の年間純減を記録した。ここ数年はシェアを下げており、今年反転できるのかに注目が集まる。

 PHSの純増数でトップになったのは、この業界で圧倒的な強さを見せたウィルコム。年間の純増数は69万4800となった。2004年までは年間通して純減の年も多く、増えても数万の単位だったことが興味深い。

 ドコモは撤退を発表して以来純減が続いており、年間の純減数は50万を超えた。またアステルグループも年間で約32万の減少を記録している。

携帯純増、年間トップはau~2005年契約数

 昨年の前半はDoCoMoがリードしていたのだが、結局auが巻き返して、年間純増数で首位となった。

 DoCoMoは全体的にシェアが低下傾向にあるが、今年反転できるか?

 昨年のボーダフォンは非常に苦しい一年となり、初の年間純減となってしまった。

 ウィルコムは69万の純増をしているので、ボーダフォン、ツーカーを抜いて、単独3位となっている。

【12月の携帯・PHS契約数】各社ともに好調な結果

2006年01月11日 18時36分43秒 | ケータイ
 電気通信事業者協会(TCA)は、2005年12月末時点の携帯電話・PHS契約数を発表した。この月、携帯電話の契約数が9,000万を突破している。

 携帯電話加入者数は、NTTドコモが25万1,000人、KDDIが18万4,200人、ボーダフォンが63,700人と各社ともに純増。KDDIの契約数内訳は、auが34万8,300人の純増、ツーカーが16万4,100人の純減となっており、サービスブランド別に見れば、auが6カ月連続でシェア1位を達成した形になる。なお、KDDIではツーカーからauへの移行サービスを展開している。

 第3世代携帯電話では、ドコモが154万500人、auが39万8,300人、ボーダフォンが23万6,800人の純増となった。ドコモのFOMAは、2005年12月29日付けで契約数が2,000万を突破している。インターネットサービスの利用者は、iモードが24万6,300人、EZwebが20万2,900人、ボーダフォンライブ!は2万8,000人の純増となった。EZwebは、累計契約数が約1,980万となっており、1月中にも2,000万に達する可能性もある。

 PHSサービスでは、ウィルコムが8万8,200人の純増となった。同社では12月23日付けで契約数が過去最高となったことを明らかにしており、12月末時点ではウィルコム沖縄を含めた累計契約数が365万1,000人となった。ドコモは3万4,500人、アステルは217,500人の純減となっている。

12月の携帯・PHS契約数、各社ともに好調な結果

 月間純増数でグループ別ではDoCoMo、ブランド別ではauがトップとなった。グループ別ではトップを5ヶ月連続独走していたauにDoCoMoが一矢報いた格好となった。先月のDoCoMoはかなり値引きをして拡販していたので、その成果が出たと言えそうだ。対抗してauも値引きしていたのに、かなりDoCoMoに引き離されてしまった。

 しかし、DoCoMoはあまりに無理な値引き販売をして拡販したようにも見えるので、その反動が今月出る可能性もあり、今月のDoCoMoとauのシェア争いも注目だ。

 音声通話定額をできないDoCoMoとauはいつまで端末の値引き販売でユーザーをつなぎとめられるのか・・・。最近のユーザーはそんなに愚かではないと思うのだが。

 一方、ボーダフォンはLOVE定額効果などで先々月よりもさらに増えて6万を越した。しかし、ボーダフォンライブ!端末は2万8千しか増えておらず、残りの3万5千以上はプリペイド端末やデータ通信カードが占めていると予想される。純増数の半分以上が不明瞭なため、どうやら水増しの可能性が高い。
 「反転」などと必死にマスコミに言いふらしているが、どうもこの純増と反転は怪し過ぎる。ボーダフォンはいつまで、このような子供だましの発表を続けるつもりなのだろうか?ユーザーも騙されてはいけないだろう。

 ウィルコムは10月11月と勢いが衰え始めていたが、W-ZERO3人気も手伝って9万に迫る純増数となった。ボーダフォンの追撃を退けて、月間シェア3位を守った。
 半月近くでW-ZERO3が2万台以上売れた可能性がある。しばらくW-ZERO3人気が続くのか、それともそろそろ過熱状態が冷めてしまうのか、ウィルコムの今月の動向がとても気になる。