電気通信事業者協会(TCA)は1月11日、携帯電話/PHSの年間契約者数を発表した。2005年の純増トップに立ったのは、281万1500の増加を達成したauだった。auは2004年に続いての年間純増首位。
ツーカーは2005年後半にauへ「同番移行手続き」を開始したこともあり、年間で47万4700の純減。auが急激に契約者数を増やしたのはツーカーユーザーが流れ込んだからとの指摘もあるが、「10月から12月までのツーカーからauへの同番移行の数は、34万9100。これを除外して考えても、年間ではauがトップ」(KDDI広報)という。
ボーダフォンは11月、12月になってようやく盛り返したが、それでも年間では9万4300の純減。ボーダフォンの営業開始以来、初の年間純減を記録した。ここ数年はシェアを下げており、今年反転できるのかに注目が集まる。
PHSの純増数でトップになったのは、この業界で圧倒的な強さを見せたウィルコム。年間の純増数は69万4800となった。2004年までは年間通して純減の年も多く、増えても数万の単位だったことが興味深い。
ドコモは撤退を発表して以来純減が続いており、年間の純減数は50万を超えた。またアステルグループも年間で約32万の減少を記録している。
携帯純増、年間トップはau~2005年契約数
昨年の前半はDoCoMoがリードしていたのだが、結局auが巻き返して、年間純増数で首位となった。
DoCoMoは全体的にシェアが低下傾向にあるが、今年反転できるか?
昨年のボーダフォンは非常に苦しい一年となり、初の年間純減となってしまった。
ウィルコムは69万の純増をしているので、ボーダフォン、ツーカーを抜いて、単独3位となっている。
ツーカーは2005年後半にauへ「同番移行手続き」を開始したこともあり、年間で47万4700の純減。auが急激に契約者数を増やしたのはツーカーユーザーが流れ込んだからとの指摘もあるが、「10月から12月までのツーカーからauへの同番移行の数は、34万9100。これを除外して考えても、年間ではauがトップ」(KDDI広報)という。
ボーダフォンは11月、12月になってようやく盛り返したが、それでも年間では9万4300の純減。ボーダフォンの営業開始以来、初の年間純減を記録した。ここ数年はシェアを下げており、今年反転できるのかに注目が集まる。
PHSの純増数でトップになったのは、この業界で圧倒的な強さを見せたウィルコム。年間の純増数は69万4800となった。2004年までは年間通して純減の年も多く、増えても数万の単位だったことが興味深い。
ドコモは撤退を発表して以来純減が続いており、年間の純減数は50万を超えた。またアステルグループも年間で約32万の減少を記録している。
携帯純増、年間トップはau~2005年契約数
昨年の前半はDoCoMoがリードしていたのだが、結局auが巻き返して、年間純増数で首位となった。
DoCoMoは全体的にシェアが低下傾向にあるが、今年反転できるか?
昨年のボーダフォンは非常に苦しい一年となり、初の年間純減となってしまった。
ウィルコムは69万の純増をしているので、ボーダフォン、ツーカーを抜いて、単独3位となっている。