米Parks Associatesは、世界の主要13カ国を対象にして、デジタル化の推進度などを調査した最新レポート「Global Digital Living」(GDL)の発表を行った。各デジタル製品サービスの利用度は、国ごとに独自の特徴が表われる結果となっている。
同レポートは、調査対象となる13カ国の1万世帯以上をモニターして、デジタルTV放送、インターネット、マルチメディアプレイヤーなどのデジタル製品サービスの利用状況の把握に努め、10点満点の各国総合スコアを公表している。
今回の調査結果によれば、総合スコアで8.7ポイントとなりランキングトップに立ったのは台湾。2位には8.4ポイントの韓国が入っており、ともにPC関連の製品サービスを積極的に利用しているユーザーが多いことが大きな特徴とされている。一方、8.1ポイントで3位につけた米国では、ケーブルTV、デジタル放送、デジタルビデオレコーダ(DVR)など、TV関連の製品サービスの利用が目立ったという。
総合スコアが7.9ポイントの日本は、13カ国中で5位に終わっている。同調査を率いたJohn Barrett氏は「デジタル技術の利用度において、各国別にユニークな特徴が見られ、非常に利用が進んでいるエリアと、少し普及が遅れているエリアが明らかになっている。日本の特徴としては、携帯電話の利用度に関して、世界でも群を抜いて進んでいることが挙げられ、過半数の世帯で携帯電話のカメラおよびメール機能などの定期的な利用が報告されている。また、長い通勤時間に、携帯電話のエンターテインメント機能を楽しむユーザーも少なくない」とコメントしている。
なお、アジア地域の台湾、韓国、日本や、北米地域の米国、カナダなどで上位が占められたのに対して、欧州地域の英国、ドイツ、フランス、スペイン、イタリアなどは、いずれも各調査対象製品サービスの利用で、やや遅れを取っている状況も明らかにされた。
デジタル先進国ランキング、日本は携帯電話で健闘も、トップは台湾に (MYCOM PC WEB)
このレポートをそのまま信じていいのかはわからないが、技術立国日本などと言っているわりに5位とはお粗末な順位だ。
携帯電話利用でトップレベルなのはわかるが、他のどの部分が出遅れているのかがこれだけではよくわからない。
想像からすると、日本は携帯電話のメールやWeb環境があまりに進んでいるために、スマートフォンやPCでの活用が進んでいないのではないかとも思える。
そんな状況下に本格的なスマートフォンとしてウィルコムのW-ZERO3が登場して、やっと日本にもスマートフォンの分野にスポットライトが当たり始めた段階なのだろう。それだけに、W-ZERO3にはスマートフォン市場をグイグイ引っ張ってもらいたいところだ。
同レポートは、調査対象となる13カ国の1万世帯以上をモニターして、デジタルTV放送、インターネット、マルチメディアプレイヤーなどのデジタル製品サービスの利用状況の把握に努め、10点満点の各国総合スコアを公表している。
今回の調査結果によれば、総合スコアで8.7ポイントとなりランキングトップに立ったのは台湾。2位には8.4ポイントの韓国が入っており、ともにPC関連の製品サービスを積極的に利用しているユーザーが多いことが大きな特徴とされている。一方、8.1ポイントで3位につけた米国では、ケーブルTV、デジタル放送、デジタルビデオレコーダ(DVR)など、TV関連の製品サービスの利用が目立ったという。
総合スコアが7.9ポイントの日本は、13カ国中で5位に終わっている。同調査を率いたJohn Barrett氏は「デジタル技術の利用度において、各国別にユニークな特徴が見られ、非常に利用が進んでいるエリアと、少し普及が遅れているエリアが明らかになっている。日本の特徴としては、携帯電話の利用度に関して、世界でも群を抜いて進んでいることが挙げられ、過半数の世帯で携帯電話のカメラおよびメール機能などの定期的な利用が報告されている。また、長い通勤時間に、携帯電話のエンターテインメント機能を楽しむユーザーも少なくない」とコメントしている。
なお、アジア地域の台湾、韓国、日本や、北米地域の米国、カナダなどで上位が占められたのに対して、欧州地域の英国、ドイツ、フランス、スペイン、イタリアなどは、いずれも各調査対象製品サービスの利用で、やや遅れを取っている状況も明らかにされた。
デジタル先進国ランキング、日本は携帯電話で健闘も、トップは台湾に (MYCOM PC WEB)
このレポートをそのまま信じていいのかはわからないが、技術立国日本などと言っているわりに5位とはお粗末な順位だ。
携帯電話利用でトップレベルなのはわかるが、他のどの部分が出遅れているのかがこれだけではよくわからない。
想像からすると、日本は携帯電話のメールやWeb環境があまりに進んでいるために、スマートフォンやPCでの活用が進んでいないのではないかとも思える。
そんな状況下に本格的なスマートフォンとしてウィルコムのW-ZERO3が登場して、やっと日本にもスマートフォンの分野にスポットライトが当たり始めた段階なのだろう。それだけに、W-ZERO3にはスマートフォン市場をグイグイ引っ張ってもらいたいところだ。