804SSは、14.9mmという薄さを実現したサムスン電子製の折りたたみ型3G端末。W-CDMA方式およびGSM方式(900/1800/1900MHz)に対応する。3月中旬以降に発売される予定。
メインディスプレイは2.3インチ、QVGA(320×240ドット)、26万色表示のTFT液晶、サブディスプレイは1.07インチ、128×128ドット、6万5,000色表示のTFT液晶。カメラは、外側が有効画素数130万画素のCMOS、内側が30万画素のCMOSとなる。
外部メモリには対応しないが、140MBの大容量メモリを搭載。パソコンからUSBケーブルなどで音楽ファイルを転送したり、ダウンロードした着うたフルを音楽プレーヤー機能で楽しめる。背面液晶周辺には音楽再生用のキーが配され、端末を閉じたままでも選曲などの操作が可能。
また、Word、Excel、PowerPoint、PDFなどのドキュメントファイルを閲覧できるサムスン独自のビューワーアプリを搭載。受信したメールを3Dアニメーション表示する新サービス「デルモジ表示」にも対応している。
インターフェイスでは、動きのあるFlashのメニュー画面が採用されている。発表会場に展示された端末では少女が自転車をこぐアニメーションが背景として表示されており、選択したアイコンの位置により走っている自転車の位置が変化した。メニュー第2階層に入ると背景は自転車にズームされて表示されるなど、遊び心のある印象だ。走る自転車以外にも、無形生物が選択したアイコンを移動していく「アメーバ」といったバージョンなども用意されていた。待受画像でも水面がアニメーションしているなど、全体的に動きのあるメニューが採用されている。
日本語表示は、なめらかでやや大きめのフォントが採用されている。また、日本語入力機能では予測変換機能も搭載されていた。
このほかの機能では、Vアプリ(メガアプリ)、Bluetooth機能、赤外線通信機能、USB接続機能、パソコンとのリンク機能などに対応する。
18日に開催された発表会では、ボーダフォン 専務執行役 プロダクト・サービス開発本部長の太田 洋氏が、804SSを「ヤングビジネスマンに向けた端末」と紹介。薄さやドキュメントビューワーなどの機能を紹介したほか、「音楽再生機能や、遊び心を採り入れたカラーバリエーションも用意している」と述べて、ビジネスマン以外でも十分に楽しめる端末とした。
大きさは50.5×99×14.9mm、重さは105g。連続待受時間は、W-CDMA網利用時で約290時間、GSM網利用時で約300時間。連続通話時間は、W-CDMA網利用時で約155分、GSM網利用時で約200分。ボディカラーは、ブラックとオレンジのモデルが用意されるが、カラー名称は未定。連続待受時間、連続待受時間は暫定値とされている。
薄さ14.9mmのサムスン電子製3G端末「804SS」
薄型モデルの少ないボーダフォンのラインナップとしては、薄さ14.9mmというのは面白い存在だ。また、今回発表の中では最も背面液晶が大型のようだ。
しかし、薄型化のためにミニSDカードが使えないのは痛いが、140MBの内蔵メモリーで補うということなのだろう。140MBものデータをケーブル転送したら、どれだけの時間がかかるのか気になる。
音楽プレーヤー、Bluetoothは評価できるが、130万画素カメラは物足りないし、個人的には下あごがしゃくれているデザインがあまり好きではないかもしれない。
あとは販売価格がどれくらいになるのかがポイントとなりそうだ。
はたして、シャープと東芝の2強にサムスンは食い込めるだろうか?
メインディスプレイは2.3インチ、QVGA(320×240ドット)、26万色表示のTFT液晶、サブディスプレイは1.07インチ、128×128ドット、6万5,000色表示のTFT液晶。カメラは、外側が有効画素数130万画素のCMOS、内側が30万画素のCMOSとなる。
外部メモリには対応しないが、140MBの大容量メモリを搭載。パソコンからUSBケーブルなどで音楽ファイルを転送したり、ダウンロードした着うたフルを音楽プレーヤー機能で楽しめる。背面液晶周辺には音楽再生用のキーが配され、端末を閉じたままでも選曲などの操作が可能。
また、Word、Excel、PowerPoint、PDFなどのドキュメントファイルを閲覧できるサムスン独自のビューワーアプリを搭載。受信したメールを3Dアニメーション表示する新サービス「デルモジ表示」にも対応している。
インターフェイスでは、動きのあるFlashのメニュー画面が採用されている。発表会場に展示された端末では少女が自転車をこぐアニメーションが背景として表示されており、選択したアイコンの位置により走っている自転車の位置が変化した。メニュー第2階層に入ると背景は自転車にズームされて表示されるなど、遊び心のある印象だ。走る自転車以外にも、無形生物が選択したアイコンを移動していく「アメーバ」といったバージョンなども用意されていた。待受画像でも水面がアニメーションしているなど、全体的に動きのあるメニューが採用されている。
日本語表示は、なめらかでやや大きめのフォントが採用されている。また、日本語入力機能では予測変換機能も搭載されていた。
このほかの機能では、Vアプリ(メガアプリ)、Bluetooth機能、赤外線通信機能、USB接続機能、パソコンとのリンク機能などに対応する。
18日に開催された発表会では、ボーダフォン 専務執行役 プロダクト・サービス開発本部長の太田 洋氏が、804SSを「ヤングビジネスマンに向けた端末」と紹介。薄さやドキュメントビューワーなどの機能を紹介したほか、「音楽再生機能や、遊び心を採り入れたカラーバリエーションも用意している」と述べて、ビジネスマン以外でも十分に楽しめる端末とした。
大きさは50.5×99×14.9mm、重さは105g。連続待受時間は、W-CDMA網利用時で約290時間、GSM網利用時で約300時間。連続通話時間は、W-CDMA網利用時で約155分、GSM網利用時で約200分。ボディカラーは、ブラックとオレンジのモデルが用意されるが、カラー名称は未定。連続待受時間、連続待受時間は暫定値とされている。
薄さ14.9mmのサムスン電子製3G端末「804SS」
薄型モデルの少ないボーダフォンのラインナップとしては、薄さ14.9mmというのは面白い存在だ。また、今回発表の中では最も背面液晶が大型のようだ。
しかし、薄型化のためにミニSDカードが使えないのは痛いが、140MBの内蔵メモリーで補うということなのだろう。140MBものデータをケーブル転送したら、どれだけの時間がかかるのか気になる。
音楽プレーヤー、Bluetoothは評価できるが、130万画素カメラは物足りないし、個人的には下あごがしゃくれているデザインがあまり好きではないかもしれない。
あとは販売価格がどれくらいになるのかがポイントとなりそうだ。
はたして、シャープと東芝の2強にサムスンは食い込めるだろうか?