松下電器産業株式会社は、光学12倍ズームレンズと手ブレ補正機能を搭載したコンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-FZ7」を、2月17日より発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は5万円前後の見込み。
独Leicaブランドの高倍率ズームレンズを搭載したFZシリーズの最新機種。2005年2月に発売されたDMC-FZ5の後継機種となる。
撮像素子が有効500万画素から有効600万画素に高画素化され、液晶モニターが1.8型から2.5型に大型化された。さらに、画素混合によりISO800/1600での撮影が可能な高感度モードや、日付で写真検索が可能なカレンダー検索機能を新たに搭載した。
このほか、2005年夏モデルのLUMIXシリーズから搭載されているEX光学ズームも搭載。CCDの一部を切り出す低画素撮影時に焦点距離が望遠方向にシフトすることを利用し、300万画素撮影時に最大14.7倍、300万画素以下撮影時に最大16.5倍での光学ズーム撮影を可能とする。なお、高感度モード時はEX光学ズームは使用不可能。
また操作系に、露出やフォーカスの操作が可能なジョイスティックを新たに搭載。ジョイスティックの長押しで、よく使う機能を設定するクイック設定画面を表示することもできる。
記録画素数は2,816×2,112/2,304×1,728/2,048×1,536/1,600×1,200/1,280×960/640×480ピクセル。アスペクト比3:2の2,816×1,880/2,048×1,360ピクセル、16:9の2,816×1,584/1,920×1,080ピクセルでの撮影も可能。記録形式はJPEG/TIFF。
秒間3コマの高速連写、秒間2コマの低速連写を、ファインモードで7コマまで撮影できる。また、カード容量いっぱいまで連写可能なフリー連写も可能。連写速度はメモリカードの書き込み速度に依存する。
QuickTime(Motion JPEG)形式での音声付動画撮影も可能。記録解像度は848×480(16:9)/640×480/320×240ピクセルで、30fpsまたは10fps。
感度はISO80~400。ISO800以上での撮影は高感度モード時のみ。
レンズは光学式手ブレ補正機構を搭載したLEICA DC VARIO-ELMARIT。非球面レンズ3面3枚を含む8群11枚で構成される。35mm判換算の焦点距離は36~432mm。開放F値はF2.8~3.3。最小絞りはF8。撮影可能距離は広角端で30cm~無限遠、望遠端で2m~無限遠。マクロモード時は広角端で5cm~無限遠、望遠端で2m~無限遠。
AF測距点は9点。3点、1点、高速1点などに切り換えることもできる。露出制御はプログラム、絞り優先、シャッタースピード優先のAEのほか、マニュアル露出も可能。また、シーンモードには美肌モードや星空モードが追加された。
液晶モニターは2.5型11.4万画素の低温ポリシリコンTFT。光学ファインダーはなく、0.33型11.4万画素のEVFを備える。記録媒体はSDメモリーカード/MMC。ただしMMCには静止画記録のみが可能。PCとの接続はUSB。電源はリチウムイオン充電池で、CIPA準拠の撮影可能枚数は約320枚。
本体サイズは112.5×79×72.2mm(幅×奥行き×高さ)、電池とメモリカードを含む重量は約357g。本体色はシルバーとブラックが用意される。
松下電器、手ブレ補正付光学12倍ズームコンパクト「LUMIX DMC-FZ7」
高画素化と高感度モードが今回の売りのFZ7。なかなか魅力的だ。
デジタル一眼レフは最近少しは安くなってきたが、レンズホ含めるとまだまだ高いので、個人的にはこの手の手ブレ補正付き高倍率ズームコンパクト機が好きだ。これでFZ5も安くなりそうなので、500万画素もあれば十分なので、FZ5が安くなったらかなり魅力的だ。
コニカミノルタが撤退するなどの悪いニュースもあるが、好調なメーカーはコンスタントに新製品を投入しているようだ。
独Leicaブランドの高倍率ズームレンズを搭載したFZシリーズの最新機種。2005年2月に発売されたDMC-FZ5の後継機種となる。
撮像素子が有効500万画素から有効600万画素に高画素化され、液晶モニターが1.8型から2.5型に大型化された。さらに、画素混合によりISO800/1600での撮影が可能な高感度モードや、日付で写真検索が可能なカレンダー検索機能を新たに搭載した。
このほか、2005年夏モデルのLUMIXシリーズから搭載されているEX光学ズームも搭載。CCDの一部を切り出す低画素撮影時に焦点距離が望遠方向にシフトすることを利用し、300万画素撮影時に最大14.7倍、300万画素以下撮影時に最大16.5倍での光学ズーム撮影を可能とする。なお、高感度モード時はEX光学ズームは使用不可能。
また操作系に、露出やフォーカスの操作が可能なジョイスティックを新たに搭載。ジョイスティックの長押しで、よく使う機能を設定するクイック設定画面を表示することもできる。
記録画素数は2,816×2,112/2,304×1,728/2,048×1,536/1,600×1,200/1,280×960/640×480ピクセル。アスペクト比3:2の2,816×1,880/2,048×1,360ピクセル、16:9の2,816×1,584/1,920×1,080ピクセルでの撮影も可能。記録形式はJPEG/TIFF。
秒間3コマの高速連写、秒間2コマの低速連写を、ファインモードで7コマまで撮影できる。また、カード容量いっぱいまで連写可能なフリー連写も可能。連写速度はメモリカードの書き込み速度に依存する。
QuickTime(Motion JPEG)形式での音声付動画撮影も可能。記録解像度は848×480(16:9)/640×480/320×240ピクセルで、30fpsまたは10fps。
感度はISO80~400。ISO800以上での撮影は高感度モード時のみ。
レンズは光学式手ブレ補正機構を搭載したLEICA DC VARIO-ELMARIT。非球面レンズ3面3枚を含む8群11枚で構成される。35mm判換算の焦点距離は36~432mm。開放F値はF2.8~3.3。最小絞りはF8。撮影可能距離は広角端で30cm~無限遠、望遠端で2m~無限遠。マクロモード時は広角端で5cm~無限遠、望遠端で2m~無限遠。
AF測距点は9点。3点、1点、高速1点などに切り換えることもできる。露出制御はプログラム、絞り優先、シャッタースピード優先のAEのほか、マニュアル露出も可能。また、シーンモードには美肌モードや星空モードが追加された。
液晶モニターは2.5型11.4万画素の低温ポリシリコンTFT。光学ファインダーはなく、0.33型11.4万画素のEVFを備える。記録媒体はSDメモリーカード/MMC。ただしMMCには静止画記録のみが可能。PCとの接続はUSB。電源はリチウムイオン充電池で、CIPA準拠の撮影可能枚数は約320枚。
本体サイズは112.5×79×72.2mm(幅×奥行き×高さ)、電池とメモリカードを含む重量は約357g。本体色はシルバーとブラックが用意される。
松下電器、手ブレ補正付光学12倍ズームコンパクト「LUMIX DMC-FZ7」
高画素化と高感度モードが今回の売りのFZ7。なかなか魅力的だ。
デジタル一眼レフは最近少しは安くなってきたが、レンズホ含めるとまだまだ高いので、個人的にはこの手の手ブレ補正付き高倍率ズームコンパクト機が好きだ。これでFZ5も安くなりそうなので、500万画素もあれば十分なので、FZ5が安くなったらかなり魅力的だ。
コニカミノルタが撤退するなどの悪いニュースもあるが、好調なメーカーはコンスタントに新製品を投入しているようだ。