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今週末の販売合戦

2007年05月19日 23時53分53秒 | ケータイ
 auは相変わらず一部(メディアスキン、W52T、W51SH)の機種を除いてほとんどが新規1円とかで販売している模様。それにともなって、やはり一番auコーナーにお客が集まっているように見える。

 それに対抗して、DoCoMoも903iTVシリーズがフルオプション付きで新規1万円を切って販売している店も出てきた。
 最近のDoCoMoはすっかりらくらくホンが定着して、母の日、父の日、敬老の日には「いけいけ!らくらくホン」という印象だけに、それが過ぎるとその反動が怖い感じだ。
 FOMA904iシリーズは発表にはなったが、発売はまだ先なので、ハイエンド志向のユーザーはどうしてもこの時期は買い控えしてしまう傾向にある。

 しかし、ソフトバンクは相変わらずおとなしいというか、先週末まではマイクロSDカードや商品券というオマケ付き販売していたショップでも今週末となるとそれらのキャンペーンも終わってしまったようで、魅力に欠ける印象だ。

 ただでさえ紹介キャンペーンが終わってしまったのに、端末の価格も変化なし、オマケも付かないのでは売れるはずもない・・・。はたして「ホワイト家族24」だけでどれだけの新規客を呼び込めるのだろうか?むしろ、「ホワイト家族24」は旧プランの家族通話定額をしていた既存ユーザーが「ホワイトプラン」にプラン変更させるだけの効果しか期待できない気もする。

 もう店頭の「お持ち帰り価格0円」という、まやかしのような表示には誰もが慣れてしまい、もう誰も見向きもしなくなっている感じすらする。今月のソフトバンクは先月のような純増は難しいだろう。少なくとも個人ユーザーに関しては期待できそうもない。法人ユーザーの大量獲得とかの隠し玉があれば話は別だが・・・。今月の後半の純増数が伸び悩めば、再び紹介キャンペーンを開始するだろうか?それとも次は秋あたりに実施するのだろうか?

 また、ウィルコムはソフトバンクの「ホワイト家族24」の登場により、ますます料金面の優位性がなくなりつつある。その結果、最近値下がり気味の端末価格がさらに下がるかと期待していたが、あまり変化はない。

 次期W-ZERO3発表前ということもあり、買い控えもあるだろうから、ウィルコムが今一番苦しい時期なのかもしれない。今月の純増数はこのままではかなり厳しそうだ。