いまがいちばん、あしたもいちばん

まいにちたのしい日々でありますように。。。

いかのおすし

2009年10月19日 | いろいろ
「いかのおすし」といえば、なんのことか
小学生のお子をお持ちの方ならご存知であろう。たぶん。

不審者被害に合わないために
子ども自身に気をつけさせるキーワードである。

「いか」・・・知らない人について「いか」ない
「の」・・・・知らない人の車に「の」らない
「お」・・・・「お」おごえをだす
「す」・・・・「す」ぐ逃げる
「し」・・・・何かあったらすぐ「し」らせる
         (警視庁・東京都教育庁考案)


これって、どうなんかなー。
無理やって。
おぼえられへんって。
こんな複雑なの、頑張って覚えたって、からだになじまへんって。

冗談でしょーといいたくなるのは私だけでしょうか?


そういえば、子どもが幼稚園のときに
火災訓練でこんな言葉を習ってきていた。

火事の時は「おはしも」ですよ!
「お」・・・「お」さない
「は」・・・「は」しらない
「し」・・・「し」ゃべらない
「も」・・・「も」どらない

これは、年長の子どもも覚えてたな。

ということは、「いかのおすし」のマズイところは
「いかのおすし」というインパクトある言葉に対して
なかみが複雑すぎるところだ。

不審者に出会ったら
「のるな!にげろ!大声を出せ!」

これでいいんじゃないかと思うんですけど。

どうしても、なにかのゴロに合わせたいのなら
「鬼の追試」はどうでしょう。
「お」・・・大声を出す
「に」・・・にげる
「の」・・・のらない
「つい」・・ついていかない
「し」・・・しらせる

よけいわからへん。

…。

しっぱい。

…。

とにかく、不審者には気をつけよう。

いまがいちばん あしたもいちばん!