いまがいちばん、あしたもいちばん

まいにちたのしい日々でありますように。。。

トックリバチの巣をみつけた

2014年01月28日 | 自然観察
みなみと家の前でヒマをもてあましうろうろしていると、
いや、私はヒマじゃなかったのだけど、
ヒマをもてあましているみなみにつきあって私まで家の前をうろうろしていると、
街路樹のユキヤナギの枝に丸いドロのかたまりがついているのを見つけましたよ。

おお、これは、なんだ。
おお、これは昆虫図鑑かなにかで見たことあるぞ。

図鑑で調べてみると
「トックリバチ」の巣であることがわかりましたよ。
さらに
トックリバチは、ドロでトックリのような形の巣を作り
その中に、卵を産むんだけど
孵化した幼虫のエサとして、
シャクガなどの蛾の幼虫を、麻酔をかけた半殺し(?)の状態でいっぱいにしとくんだって。


げげっ!
では、この中には、ナマナマしいこん睡状態の蛾の幼虫がぎゅうぎゅうにつまっているのか!?

気持ち悪い!
でも見たい!
でも気持ち悪い!
でも見たい!



切り開いてみる…?

でも、そうしたら、トックリバチの赤ちゃん死んじゃうねえ。

でも、もしかしたら、この巣、もう成虫になって空き家なんじゃないの?

時期的にはそうかもねえ。

じゃあ、開いてみる?

でも、もし空き家じゃなかったら、トックリバチの数を減らしてしまい、
生物多様性の損失につながるのでないの?

そもそも、毎年、小学生たちの夏休みの宿題で多くの甲虫やチョウやハチが標本にされ
それが個体数の減少に拍車をかけているのではないのか。

でも、そうやって科学は発達しているのではないのか。

切り開いてみる…?

でも、蛾の幼虫がうじゃうじゃーっていたら?

気持ち悪い~!!

どちらがどうともなくそんな会話をしていたら。





隣の家の奥さんがやってきて、

「あら、トックリバチの巣やん。
この中、エサの幼虫入ってるんやろ?
中見てみようやー。」

と、
隣の奥さんがそう言うので、
私たちはかわいそうかな、と思ったんだけど
隣の奥さんがそう言うので、

巣のついたユキヤナギの枝を切り取って
家の前で、
みなみと私と隣の奥さんとなぜかたいきもやってきて
トックリバチの巣を割ってみたら。。。。



すでに、空き家だった。


トックリバチのさなぎの殻と
エサの幼虫の大量のうんこだけが残っていた。


あー、おもしろかった!!


いまがいちばん、あしたもいちばん!

甲山森林公園の軽登山道

2014年01月22日 | 自然観察
昨日は、甲山森林公園内の軽登山道を歩いてみました。

これまで、一人で山道を歩くのは、なんだか怖くて
何が怖いって、おばけとか幽霊とかじゃなくて
生きてはいらっしゃるのだが嗜好が特異な方と遭遇するのが怖くて
家族からも禁止されているし
行ったことなかったのだけど

森林公園内なら大丈夫かな、と思い
横道の「軽登山道」に入ってみたのですが。



あの登山道ってどうなんでしょう。
途中、道標があるにはあるのですが
「軽登山道→」とか
「←軽登山道」とかばっかりで

「軽登山道」ってことくらい見ればわかるわい!
と一人ツッコミまくりでした。

そうではなくて
「こっちに行ったらなにがある→」とか
「←そっちに行ったらなにに着く」とか
そういうのが道標なのではないのか。

つまり、これって
自動車で車道を走っていて
交差点の上の標識に
「車道→」
「↓車道」
「←車道」
「↑車道」
ってあるのと一緒でしょ。
そんなのありえない!!

あ、唯一標識らしいのがあったわ。
「←レストハウス」
どこに行っても
「レストハウス」しか教えてくれないの。
それ以外は、「軽登山道」

そんなに「レストハウス」に寄ってほしいのか。
たしかに、ながめのいい大好きなところではあるけど。

うーん。
甲山森林公園の軽登山道。
森林公園は大好きだけど
軽登山道には、たぶん、もう、行かないかなあ。。。


いまがいちばん、あしたもいちばん!


【翌日追記】
でも、やっぱり、また行く。

丹波竜のお・も・て・な・し

2014年01月19日 | 自然観察
みなみと一緒に、丹波竜に会って来ましたよ。

午前は
丹波市の「丹波竜化石工房 ちーたんの館」で
恐竜についてのセミナーを受けて、化石クリーニング体験をして
午後は
「丹波竜の里 元気村かみくげ」で化石発掘体験
をしました。

丹波市山南地区で出会った
谷川駅前の観光センターの方
ちーたんの館のスタッフの方々
元気村の発掘スタッフの方々
野菜売り場の方々
食堂の方々
みなさん、とーっても親切であったかくて
連携したとてもすてきなおもてなしをいただきました。

みなさん丹波竜の血が流れているのか。
やさしいやさしい恐竜さんたち。

「山南地区がいつもこんなに雪が積もってるって思わないでね。
 こんなに積もるのはめずらいしんですよ。
 だから、また遊びに来てね」
って、ちーたんが言ってました。

丹波市山南地区、だいすきになりました。

いまがいちばん、あしたもいちばん!




Think globally,Act locally!

2014年01月18日 | 自然観察
「Think globally,Act locally」

この言葉に出会ったのは、
消費生活アドバイザーの受験勉強をしているとき。
環境分野の講座での当時千葉大学の上村雄彦先生の講義だ。

以来ずっと私の頭と心の中にあって
でも、資格を取ってからの活動でも
Think globally
はできても なかなか
Act locally
はできなかった。

でも、山歩きをするようになって
Act locally
の機会を増やすこともできるようになって
Think locally
もするようになった。

今の仕事では
Think locally
させられることが多い。


消費生活アドバイザーの勉強をしたこと
消費者教育の活動をしたこと
保育の現場で働いて子ども環境管理士の勉強をしたこと
山歩きを再開したこと
武庫川や西宮の山が大好きになったこと
今の仕事のご縁があったこと
JICA食堂に行ったこと
みんな偶然なのに、どこかでつながっている。
びっくりしているとともに感謝しているこの頃。

経済と環境と地域社会について深く勉強したいこの頃。


いまがいちばん、あしたもいちばん!

JICA食堂に行ってきたぞ

2014年01月14日 | 消費生活
知り合いの息子の染太郎くん(仮名・5歳)が、
おともだちに書いた手紙を見せてくれた。

「せいちゃんへ 
 またじゃいかしょくどうにいこうね  そめたろうより」

「じゃいか食堂」とはなんぞや。


ということで、今日さっそく行ってみました。
(じゃいか食堂については、各自検索のこと)


一足、建物に足を踏み入れるや、
なんなんだ!このアウェー感は!!

がっしりとした東南アジア風な殿方や
スレンダーで知的な姫君たちが
ロビーのソファに座って談笑している。

突然心細くなって、トイレに逃げ込んだら
洗面台によく貼ってある
「感染症予防のため、石鹸で手を洗いましょう」
みたいな貼り紙が
日本語の記載はいっさいなく、
英語ならまだしも、中国語ならまだしも
何語かよくわからん文字で書かれている。

私は
完全なるアウェー感に打ちのめされながらも
「じゃいか食堂(JICA食堂)」をのぞいてみた。

タイかマレーシアかベトナムかフィリピンかインドか
カンボジアかネパールかバングラディシュか
はたまたジャマイカか(東南アジアではない)
そこらへんの方々が大勢いらっしゃる。
そこらへんの方々がメニューケースの前で大声で
楽しそうに会話していらっしゃる。

「今日、オレなんにしようかなー」
「定食でええやん、はよ決めやー」
「私、こんなにたくさん食べられへんもん」
「おれ、食ったるでー」
「えーもうみんな決まったん?オレなんにしようかなー」
「もおええから、いくで」
「おれ、ゴーヤ嫌いやねん」

と、まあ、お国は違えど
メニューケースの前での会話っていったら
どこでもこんな感じなのではないだろうか。
知らんけど。

で、注文のシステムがまったくわからないので
食堂の入口の係のおじさんに聞こうとしたら、
この人まで、日本人じゃない!!

あー、泣きたいくらいのアウェー感。。。

私が困っていると、係のおじさんは流ちょうな日本語で
注文から支払いから料理の取り方までていねいに教えてくれた。

お金を払い「エスニック定食」を取ろうとすると
食堂のおばちゃんが、
タイ語かマレーシア語かベトナム語かフィリピン語かインド語か
カンボジア語かネパール語かバングラディシュ語か
はたまたジャマイカ語か(東南アジアではない)かわかんないけど
そちらの方々と会話している。

すごい。。。

そして、私を見ると
これまたフツーの日本語で話しかけてくれた。

すごすぎる。。。

1月の「エスニック定食」は、とってもおいしかったわ!!
飲み物もついて700円!!

しかし、この飲み物。
ファミレスとかによくあるマシーンから出てくるのだが、
まったくもって日本ぽくない。
反応悪すぎ!
ボタンを押しても、しばらく何も反応しない。
あれ?
ともう一度押してみたらようやく、
じょぼ…じょろじょろ…
と、出てくる。
ふつう日本では故障扱いされるべきシロモノ。
しかも、
「砂糖やミルクが欲しけりゃ、勝手に入れやー」
と書いてないけど書いてありそうなほど
大きなガラスの器に、砂糖と粉のミルクがででーんと入れてある。

完全なるアウェー感。

しかも、ここに来ている人々は
きっとそれぞれのお国から派遣されている賢い人々。

私の今年の目標である
「体力知力精神力」を十二分に兼ね備えている方々。

完全なる敗北感。

おもしろいところなので、
是非一度、行ってみてください。

いまがいちばん、あしたもいちばん!



ムシ食べました。

2014年01月14日 | 自然観察
いたこん友の会のフェスティバルに初めて参加しました。
みなみの付き添いのつもりで入会したのだが、
肝心の本人は昨日は卓球の試合で参加できなかったので
一人で行ってみました。

軽食タイムがありました。
ムシが出ました。
いえ、出ることは知っていたので、楽しみにしていました。

いなごの佃煮。。。

サイコーにおいしかったです。
香ばしくて、おせち料理に入れたいくらいでした。
触角がびよーんと伸びていても
後ろ足の太ももが取れていても
まあ、エビと一緒ですわな。


そのあと、へぼ飯。。。。。。


へぼ飯。。。。。。





生姜と牛蒡の風味を効かせたとてもいい味のご飯でした。。。

そんなご飯のなかに、


ごろごろと。。。。。


ごろごろと。。。。。


蜂の、
成虫やら、
さなぎやら、
さなぎやら、
さなぎやら、
幼虫やら、
幼虫やら、
幼虫やら、
そして、
幼虫やら。。。。。。


ムシ本体の味を味わう余裕は
私には…。

一人分わりと量があったので、
最初は、ご飯といい具合に混ぜて食べていたのだけど

なぜか最後には
幼虫とさなぎがごろごろと残っちゃって、
でも、食べ残すわけにはいかず、

目をつむってかき込みました。
かまずに、飲み込みました。
ムシの味だけを味わう心の余裕は私には…。

目の前の茶碗はからっぽになったけど
胃袋の中に
蜂の
成虫や
さなぎや
幼虫が
ごろごろしている姿を想像すると

なんだか自分が虫に変態していく気がして
血の気がひくようでした。

でも、ご飯の味はとってもよかった。

ムシが人類の未来を救うかもしれないのだし
そのいい練習ができました。

いまがいちばん、あしたもいちばん!

中国からの転校生

2014年01月09日 | 息子たち
小学校に、中国から転校生がやってきた。
学年は1つ下だけど
名前は、王なんとかくんというらしい。

王くんは日本語はほとんどしゃべれないそうで、
通訳の学習サポータの方がついてくれてるそうだ。

昨日の始業式の転校生の紹介で
まず、王くんは中国語で自己紹介したそうだ。
初めて生の中国語を聞いた子どもたちは、
「オオオ~!!」と拍手喝さいしたそうだ。
そのあと、王くんは、一生懸命覚えた片言の日本語で
「ハジメマシテ、ボクノナマエハ、オウなんとかデス。ヨロシクオネガイシマス。」
と自己紹介したそうだ。
すると、子どもたちは
「オオオオオオオオ~!!!!」とさらなる拍手喝采をしたそうだ。

でな、横を見たらな、その子のお母さんがな、うれしそうに笑っててん。
と、みなみ。

その話を聞いて、お母さんの気持ちがわかるようで
私もとってもうれしかったよ。

今、中国と日本は大きな問題に直面してて
そのことがテレビニュースで放送されるたびに、みなみは
「ぼく、中国きらいや。」
とか、言っていた。
こうやって単純な子どもの心が簡単に染まってしまうなんて、
と怖く思っていたこの頃。

王くんが転校してやってきてくれて
その一生懸命に自己紹介してくれる姿をみて
みなみは、中国の人に対して大変な好感をもったようだ。
で、どうやったら王くんを喜ばせれるか、真剣に考えていた。

で、一緒に考えた結果は以下の通り。
・中国人といえば卓球。卓球といえばみなみ。
 王くんを卓球部に誘ってみる。
・王くんが卓球をしてなくても、中国の有名卓球選手は知ってるやろうから
 そこに話題をふる。外国の人が自分の国のことを知ってたらきっとうれしいだろう。
・王くんを「おうくん」ではなく、「わんくん」と呼ぶ。
 もし自分が外国に行って、自分の名前を外国読みされるより正しい日本語で呼んで
 くれたらきっとうれしいだろう。

こんなふうに、子どもたちが、外国の友達にたいして親しくつきあっていけたら
子どもたちが社会を担う時代には、国どうし仲よくやっていけるんじゃないだろうか。

でも、まあ、
王くんには、「中国人代表」みたいな重いこと考えず
みなみにも、「日本人代表」みたいな重いこと考えず
楽しく過ごしてほしいなあと思うわけです。
だいたい、みなみは学年も違うんだし、なんでこんなにはりきってるんだか。


いまがいちばん、あしたもいちばん!

鳥と魚とヌートリア

2014年01月07日 | 自然観察
さて、そうこうしているうちに
今年も7日が過ぎました。

そうこうしているうちに、あっという間に
また年末がきますよ。

…。
いやなこというねぇ。


子どもの冬休みの最終日の今日は仕事のない日だったので
みなみと武庫川へ遊びに行きました。

今日は風もないぽかぽかの陽気だったので
鳴尾まで下って行こうということで自転車をこいでいきました。

あ!コイ!
あ!コサギ!
あ!カイツブリ!
あ!アオサギ!
あ!カモメ!
あ!ヌートリア!

そして、寒くなってきたので
鳴尾まで行かずに、とちゅうで引き返して帰りました。

そんな冬のしあわせないちにち。

いまがいちばん、あしたもいちばん!





新年の抱負

2014年01月06日 | いろいろ
喪中につき新年のごあいさつをご遠慮させていただきました。

が、

あけましておめでとうございました!

せっかくなので、
新年の抱負などを述べてみたいと思ったりしているのですが
どうでしょう。

「体力知力精神力の増強!」   

具体的には、

①芦屋川から六甲最高峰を経て有馬温泉コースを歩く
②六甲全山縦走路を分割して歩く
③本をたくさん読む
④また受験生となるたいきに、怠けるなとうるさく言わない
 
なんだか、④以外はお楽しみ要素が強い抱負ではありますが。。。

よい1年となりますよう。
自分の分も、みなさまの分も、お祈りいたします。


いまがいちばん、あしたもいちばん!